4年生社会見学 造幣局
1月21日(木)本校4年生児童が造幣局へ社会見学へ行ってきました。
まず「造幣博物館」で、貨幣の歴史について、様々な展示物を見て学びました。日本最古といわれる富本銭、そして日本で最初の流通貨幣である和同開珎から、先のオリンピックの際の記念硬貨まで、本当にたくさんのコインを見ることができる博物館でした。子どもたちにとってもとても興味深かったようで、全部見て回るのには時間が足りなくなるほどでした。 その後、造幣局の説明のビデオを鑑賞し、実際に貨幣が作られている工場を見学しました。かなりの部分で機械化・コンピューター化が進んでおり、中にいる職員さんが本当に少なかったことに驚いていたようです(各フロアに数人しかおられませんでした)。スタッフの方から、「この100円玉を全部合わせたら○○千万円になりますよ」という説明があり、子どもたちからも歓声があがりました。 普段何気なく使っている硬貨ですが、長い歴史があること、そしてその製造過程を知ることで、今日からまた硬貨を見る目が変わるかもしれませんね。 5年生 三菱電機(株)出前授業今回協力をいただいたのは、三菱電機(株)人材開発センターからの特別講師の方を招いての授業でした。 内容は、鉄の棒にコイルを巻きつけ電気を流すことで電磁石になるという原理を実験を通じて学び、授業後の子ども達の感想には、 「色々身近なものが役立っていることが分かった。」 「実験のやり方もよく分かったし、最後の大量に引きよせる力があるじしゃくを見て、びっくりしました。」 「理科が好きではなかったけれど、今日の授業はおもしろかったし、興味をもったことや分からないことを、もっと調べてみたいと思いました」 などがあり、理科離れが課題となっている昨今、このような機会を与えてくださった『三菱電機(株)』様に感謝の意をお伝えしたいと思います。 学校で働く「先生以外」の仕事
小学校では、校長先生、教頭先生、そして担任の先生以外にもいろいろな人が働いています。では、「先生」以外にどんな人が働いているのでしょうか。今日は少しご紹介したいと思います。
☆管理作業員 学校の環境や設備を管理してくださっています。児童の皆さんの中にも、何か学校の備品が壊れた時に管理作業員さんに相談に行ったことがある人もいるかもしれません。排水溝など、子どもたちや職員では掃除ができないところの掃除や、ごみの処理なども行ってくれています。玉川小学校には2名の管理作業員さんがいます。教職員もいろいろな場面でとてもお世話になっています。 ☆給食調理員 給食の準備や後片付けなど、給食に関する仕事をしてくださっています。毎日おいしい給食を準備するために、管理栄養士さんと連携し、日々温かい給食を準備してくださっています。児童の皆さんの中で給食係の人たちは、給食室の前でお話しすることもたくさんありますね。玉川小学校には3名の給食調理員さんがいます。いつもありがとうございます。 ☆事務主事 学校に関する様々な事務をしてくださっています。職員の給与管理や人事関係、旅費の計算、予算管理、備品管理、福利厚生、給食費徴収などの財務(会計)や、物品や文房具等の仕入、学校に出入りされる業者さんとの窓口などの庶務に関するとても重要な仕事です。児童の皆さんが事務室に入ることはあまりないと思いますが、機会があればのぞきに来てみてください。玉川小学校には1名の事務主事さんがいます。コピー機が調子が悪い時など、教職員もいつもお世話になっています。 また、後日に続きます。 福島区たこあげ大会
1月17日(日)毎年恒例の福島区民たこあげ大会が、淀川河川敷で行われました。当日は、1月としては暖かく風も程よい絶好のたこあげ日和でした。
6年お薬講座
本日6時間目に、学校薬剤師の先生にお越しいただき、6年生児童を対象に「お薬講座」を開講していただきました。薬に関する様々なことを教えていただきました。
薬は大きく3つの種類(内服剤、外用剤、注射剤)があり、使いやすくするため、早く効かせるため、長く効かせるため、病気やけがに直接作用させるためにそれぞれのカタチになっているということだそうです。 さて、薬の起源は人類の歴史と同じといわれるほど古くに由来します。1万年以上前の縄文時代の住居跡からも薬に使ったと思われる植物が発見されています。また、古い文献では、『古事記』の中に薬にまつわる話がいくつか書かれています。中でも有名な「因幡の白ウサギ」の話では、皮を剥がれたウサギが蒲の花粉という鎮痛薬を体にまぶす場面もでてきます。 このように、古くから私たちの生活に欠かせない薬ですが、大切なことは、お医者さんや薬剤師さんに言われた通りに、正しい使い方をすることです。児童の皆さんは今日学んだことをぜひ覚えておいてくださいね。 |
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