昨日のトップニュースは、どのメディアでも「油井さんが搭乗した宇宙船の打ち上げ成功」の記事でした。45歳で自らを「中年の星」と呼び、子どものころから宇宙への夢を持ち続けて、それを実現した姿に多くの人々が感動したことでしょう。
私は、新聞に載ったお父さんの言葉が一番印象的でした。
「火星に行くと言った少年が、スーパーマンになっちゃった」という言葉には、息子への限りない愛情と打ち上げ成功への喜び、そして尊敬の念が含まれていると感じます。自分の息子の努力に対して、人としての尊敬の念を素直に表せることができるお父さん。このお父さんに育てられたからこそ、油井さんは夢を実現できたのだと思います。
新聞の一面の言葉を読んで、涙がにじんできたのは、私だけではないはずです。