スタミナ料理で夏を乗り切る!
7月13日の給食では、「チキンレバーカツ」が登場しました。
鶏レバー、鶏肉、たまねぎを主原料として、カレー味でレバーの臭みを消すよう工夫され、食べやすくした揚げ物です。 「レバー」と聞くだけで敬遠されるかと心配していましたが、2年4組のみなさんにひとくち食べた感想を聞いてみたところ、ほとんどの子どもたちが「おいしい!」と答えてくれました。 レバーには良質のたんぱく質やビタミンAのほか、造血作用を助ける鉄や葉酸、ビタミンB群を多くふくんでいるのが特徴です。 鉄は特に女性に不足しやすい栄養素です。不足すると貧血をおこしやすくなります。 これから向かう暑さに負けないよう、時々はレバー料理も食卓に並べてみられてはいかがでしょうか。鉄はレバーのほかに魚、貝、ほうれん草、小松菜、ひじきなどにも多くふくまれています。 旬のおいしさを味わう 〜夏野菜〜この日の給食のおかずは、旬のかぼちゃを使った「かぼちゃのミートグラタン」と「スープ」でした。 グラタンが入っているバットのふたをあけると・・・中には♡ハート型のかぼちゃがちょこんと入っているではありませんか。今まで、野菜の型ぬきはにんじんだけでしたが、この日は調理員さんの粋なはからいではじめての「ラッキーかぼちゃ」でした。 子どもたちも「おいしい!」を連発しながら、ニコニコ幸せな気分になりました! かぼちゃはこれからが旬の野菜です。ミートソースとの相性もぴったりなので、ぜひ、ご家庭でも「かぼちゃのミートグラタン」をお試しください。 旬の夏野菜はこれ以外にも登場しています。紹介しましょう。 はじめまして! 『もずく入りヒラヤーチー』です。
7月7日の給食では、新献立の「もずく入りヒラヤーチー」が登場しました。この献立は、平成24年の献立検討会議で開発された献立です。
「ヒラヤーチー」とは沖縄の家庭料理で、「平焼き(平たく焼く)」という意味です。給食室では鶏卵と小麦粉を混ぜて作った生地に、もずくとにらを具材に、旨みを増すためのかつおぶし(粉末)や調味料を加えて焼き上げました。仕上げにみりん・酢・しょうゆを合わせたたれをかけて、切り分けています。 もずくにはフコイダンやアルギン酸といった食物せんいを多くふくみ、コレステロール値を下げたり、肝機能を改善したりといった効果があると期待されている食材です。 すすんで食べたいですね。 ◆子どもたちに食べた後の感想をたずねてみました! すき:292人(47%) ふつう:173人(28%) きらい:155人(25%) <すきな理由> おいしい。もちもちしている。チヂミみたい。たれの味がおいしい。 すべてがおいしい! <きらいな理由>見た感じがいや。ねっちょりした感じがいや。すっぱい。 といった意見が多く聞かれました。 『給食の達人』登場!5年2組では“給食の達人”を教室にお招きし、6月の給食に使った材料の産地について教えてもらいました。 子どもたちからは、米、たまねぎ、にんじん、キャベツ、びわ、さくらんぼ、オレンジ、メロンなどの産地について次々と質問が出されました。 ストップ・ザ・食中毒!
梅雨の時期は高温多湿となり、食中毒が発生しやすくなります。今日7月3日には、大阪市で「食中毒注意報第1号」が発令されています。食中毒や感染症のいちばんの予防は「手洗いの励行」です。
◇学校では、給食委員会の児童が給食前の手洗いを呼びかける掲示物を作成し、各手洗い場に貼り出しました。 ◇給食室では、学校薬剤師の先生による水質検査や食器の洗浄検査などを行い、衛生管理の徹底に努めています。(すべての検査項目について合格しています) ご家庭でも食中毒予防の3原則「菌をつけない(清潔)・菌をふやさない(迅速)・菌をやっつける(加熱)」に気をつけて衛生的にお過ごしください。 |