8月20日(木) 小学校教育課程研修会(道徳部)「特別の教科 道徳」の動向と学習指導要領に即した学習指導について、指導主事先生よりお話がありました。 また、その内容に基づいた実践報告を道徳部の代表がさせていただきました。 8月21日(金) 道徳部夏季研修会2(道徳部)内容は以下の通りです。 〇部長挨拶 ○「学習指導基本研修会」・「小学校教育課程研修会」報告 ○学年部会 ・教材(すべて「私たちの道徳」文部科学省より) 1年…ぽんたとかんた 2年…黄色いベンチ 3年…六セント半のおつり 4年…心と心のあく手 5年…最後のおくり物 6年…小川笙船 * 教材文・指導案(フローチャート図含む)を確認し、プレ授業や検証授業までに各校で実践しておくこと。(指導案は完成後、研究委員にはSKIPメールにて配信します。) * 検証授業やプレ授業の日程を確認し、出席できるよう調整願います。(自分の学年の授業は必須。他学年についても調整がつけばぜひ。) ○連絡事項 ・みちのりの会出席者…13名→次回は2月26日(金)です。 ・夏季実技研修会について 8月25日(火)スタッフは13:00〜17:00 教育センター4階 3つの教室 ・府小道大会発表者の募集 平成28年1月22日(金) 場所未定 ・第13回道徳教育研究発表会(個人研)について 平成28年2月26日(金)終日 場所:クレオ大阪西 「がんばる先生」の指定を受け、発表。 ○激励の言葉 8月27日(木) 道徳部夏季研修会3(道徳部)内容は以下の通りです。 〇部長挨拶 ○「道徳部夏季実技研修会」報告 ○学年部会 ・低・中・高学年で分かれ、作成した指導案・フローチャート図がねらいにせまる発問構成になっているかどうかを吟味した。 ・学年によっては、掲示物等の指導材を作成した。 ・指導案・フローチャート作成のチェックポイント ◎ねらいが具体的なものになっているか、1時間で新しい道徳的価値を学べる展開となっているかどうか(ねらいが内容項目そのままの文面ではNG)。 ◎指導案本時の展開「指導上の留意点」は、各発問の意図が明確に分かるようになっているか。 ・教材(すべて「私たちの道徳」文部科学省より) 1年…ぽんたとかんた 2年…黄色いベンチ 3年…六セント半のおつり 4年…心と心のあく手 5年…最後のおくり物 6年…小川笙船 ・プレ授業者とプレ授業日・授業者と検証授業日 プレ授業の日程・場所は、研究委員の方々にSKIPメールで配信しました。検証授業については各校に案内を送らせていただきましたので、管理職の先生か研修担当の先生へお問い合わせください。 ○連絡事項 ・府小道大会発表者の募集 平成28年1月22日(金) 場所未定 ・第13回道徳教育研究発表会(個人研)について 平成28年2月26日(金)終日 場所:クレオ大阪西 「がんばる先生」の指定を受け、発表。 午前:公開授業・討議会 午後:研究発表(大阪市・大阪府・他府県)・記念講演…赤堀 博行 先生(文部科学省道徳教科調査官) ○激励の言葉 夏季実技研修会○午前の部(9:30〜11:30) 実技研修「幼稚園の先生から教えてもらおう!」 小学校へ入学した子どもが、幼稚園・保育所・認定こども園などの遊びや生活を通した学びと育ちを基礎として、主体的に自己を発揮し、新しい学校生活を創り出していく「スタートカリキュラム」は、小学校生活のスタートを円滑に、そして豊かにするものです。幼稚園で行われている身近な素材を使った制作活動について、幼稚園教育の基本や園での生活に関するお話を交えながら、幼稚園の先生から学びました。就学前教育と小学校教育とが連続しているということを再認識するとともに、スタートカリキュラムの重要性を実感することのできる楽しい研修だったとの意見が多く寄せられました。 ○午後の部(14:00〜16:30) 講演会「アクティブ・ラーニングにおいて生活・総合の果たす役割」 次期学習指導要領改訂においては、「『何を教えるか』という知識の質や量の改善はもちろんのこと、『どのように学ぶか』という、学びの質や深まりを重視することが重要であり、課題の発見と解決に向けて主体的・協同的に学ぶ学習(いわゆる『アクティブ・ラーニング』)や、そのための指導の方法等の充実」が重視されます。そのため、生活科や総合的な学習の時間が果たす役割には、大きいものがあります。指導要領改訂の動向を踏まえながら、講師の関西学院大学教授 佐藤真先生から、「アクティブ・ラーニング」についてお話いただきました。幅広い校種からの参加者があり、テーマに対する関心の高さがうかがえました。また、講演を聞いた参加者からは、アクティブ・ラーニングについて具体的に理解することができ有意義であったという感想が多く寄せられました。 8月25日(火) 夏季実技研修会(道徳部)61名の参加者を3グループに分け、各25分間、以下の内容の研修を行いました。 ●Aブロック 実践に基づいた模擬授業を通して、資料提示・指導材の工夫について説明したり、体験活動をしたりする。 ●Bブロック 一読四分進法による道徳の授業の進め方を、「手品師」の資料を用いた模擬授業を通して説明する。 ●Cブロック 「くりのみ」の資料から、どのようなポイントでねらいを定めたり主発問を当てたりするのか、また、話し合いを深めるための方策(道徳部の研究で取り組んでいる補助発問など)や、道徳の授業評価について説明する。 研修後のアンケートでは「本日の研修は、充実したものでしたか」という問いに対し、参加者全員が「思う」「どちらかと言えば思う」にお答えいただいた「満足度100%」の研修となりました。 アンケートに書いていただいたご意見・ご感想を一部紹介いたします。 ・とても具体的で分かりやすく、すぐにでも使えそうなことをたくさん学べました。今までの中で一番ためになる研修会でした。 ・概論的な話に具体的な進め方や発問を紹介してくださり、大変分かりやすかったです。校内での伝達研修にも取り入れやすく、具体的なので相手にも伝わりやすく、研修で生かせます。とてもよかったです。 ・授業の構成の仕方や流し方がよく分かりました。国語と道徳の違いや、発問の大切さもよく分かりました。 ・ねらいを明確にすることや、主発問で子どもたちの考えを深めることをとても大切にしたいと思いました。 |