土曜日に参観授業がありましたさて、話の続きは?
どういう人が宇宙飛行士に適しているかというと、時間切れで終わった後、「これ持って帰っていいですか?中途半端で終わると気持ちが悪いので、持って帰って完成させたいんです。」という人だそうだ。
ところで言いたいことは宇宙飛行士の適性の話ではない。 ある人がジグソーパズルの1個のピースを手にした。それはシマウマの頭の部分の絵柄だった。次に手にしたピースはシマウマの首の絵柄だった。 「これはここだ!」喜んでそれを頭のピースの横にはめ込む。ぴったり合うとうれしいので、またその隣のピースを探し求める。 ところが次に手にしたのは黒一色のピース。どの部分なのか全くわからない。もし、完成図が分かっていれば、そのパズルを完成させるのに必要なピースであることは分かるのだが、完成図のないパズルだったら、それがパズルの一部分であることすらわからない。 「賢者の書に」登場する主人公の少年は「賢者」から教えられる。 「大きな絵、つまり大きな夢を思い描く。そしてその夢の実現のために行動を起こす。行動の結果、手に入るものは失敗でも成功でもない。絵を完成させるために必要不可欠なピースの一つである。」と。 1個のピース(行動の結果)は、自らの思い描いた絵を完成させるためにどうしても必要なのだ。絵が完成したときに、あのわけの分からなかったピースがどこでどう使われているのかがようやく分かるんだ。あのつらい経験がここに使われることになっていたんだな。あの失敗がなかったら、ここを埋めることができなかったんだな、といった具合に。 特別支援学校の紹介 東住吉特別支援学校 難波特別支援学校 難波特別支援学校 大きな夢のひとかけらを大切に!
だいぶ以前に読んだ本に、「大きな夢のひとかけらを大切に!」というエッセイがあった。
宇宙飛行士になるため試験の一つに、絵のない真っ白なジグソーパズルを完成させるというものがあるそうだ。 ジグソーパズルは、前もって完成した絵が分かっているので、「やってみよう」という気になるし、だんだん完成に近づいていくと喜びも湧いてくる。 だが、すべて真っ白なピースだと形だけが頼りだ。しかも完成図がないのでやる気も起きないし、何を作っているのかも分からないので喜びも湧かないだろう。 だ、「これ、何のためにやるんですか?」と質問した人はまず宇宙飛行士の選抜から外される。 そして、「はい、やめてください」という合図のあと、「ここまでしかできませんでしたけど、合格ですか?不合格ですか?」と質問する人も落とされる。 どういう人が宇宙飛行士に適しているかというと、皆さんで考えてみてください。 宇宙船の中は狭い。しかも、4、5人の仲間とずっと一緒に過ごす。だから協調性が求められる。言われたことを素直に受け止め、あまり余計なことは考えず、淡々と、忍耐強く仕事に取り組める人でないといけない。 さて、どんな人でしょう? 保健だより10月号 進路決定まであと2ヵ月数学 家庭学習 問題集を2年生にプレゼント!!!
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