５年前の３月１１日午後２時４６分、東日本大震災が起きました。地震そして津波で１万８０００人近くの人々が一瞬のうちに亡くなりました。阪神淡路大震災では６０００人近い人たちが亡くなったことを考えると、津波の被害がどれだけ大きいかが想像されます。

　鶴町小では、追悼の意を込めて、掲揚台の国旗を半旗にし、同時刻に全校児童で黙とうをしました。

　卒業生代表の答辞は、３年間を振り返り心打つものがありましたが、在校生代表の送辞も、堂々としていて先輩を思う気持ちが伝わり、とても立派でした。
　在校生も卒業生も、しっかりとした態度で一生懸命に歌っていたのが、感動しました。
きっと３年間、とても充実した日々だったんだろうと思いました。
　今日中学校を卒業されたみなさん、卒業おめでとうございます！！

　今日は、鶴町小のほとんどの卒業生が進学する大正西中の卒業式に参列してきました。起立をする時にはしっかりと礼儀正しく立ち、笑う時には笑う。その状況に応じて態度を変えることができることに、小学生にはない中学生としての成長を感じました。

　校長先生の式辞には、５年前の今日起こった東日本大震災のことにもふれられ、凛とした静寂の中で卒業式が行われたことがすばらしかったです。

学校協議会を下記の日程で開催いたします。

　　　　　　　　記
日時：平成２８年３月１１日（金）午後６時より
場所：鶴町小学校　校長室
案件：平成２７年度　運営に関する計画　最終評価について
　　　平成２７年度　全国体力・運動能力調査の結果について
　　　学校安心ルールについて
　　　その他

今日は、給食で1年に1度の菜の花が、お浸しとなって登場しました。

菜の花は春に花を咲かせますが、花が咲く前のつぼみを収穫し、給食に変身します。
菜の花は野菜の中でも緑黄色野菜の一つだと言われていますが、その中でも菜の花には、他の野菜と違ってカルシウムや鉄、ビタミンB1・B2が豊富です。
骨のもととなるカルシウム、血のものになる鉄、そしてカルシウムや鉄を上手く吸収できるようにしてくれるビタミンB1・B2。これらは、特に成長期の子どもたちに欠かせない栄養素です。

給食ではお浸しですが、他にもお吸い物や炒め物、てんぷらなど、ほろ苦い春の味は様々な調理方法で楽しむことができます。
八百屋さんやスーパーで見つけた際には、もう春だな〜と会話のネタになさってもいいですね。