5年生 朗読「大河の一滴」 叶桂子先生作品は、志賀直哉さんの「大河の一滴」です。 「人間というものが出来て 何十万年になるのか知らないが、その間に数えきれない人間が生まれ、生き、死んで行った。私もその一人として生まれ、今、生きているのだが、例えて言えば悠々流れる大河の水の一滴のような存在で、しかも一滴の水である私は後にも前にも この私だけで、何万年遡っても私はいず、何万年経っても、再び私は生まれてこないのだ。過去未来を通じ、永劫に私という者は現在の私一人なのである。」 子どもたちにとっては、難しい内容かもしれませんが、繰り返し繰り返し読みこむ内に段々と内容が分かってきたようでした。 内容が分かってくると、どこが核心の部分か分かってきます。 核心が分かってくると、読み方の工夫ができます。 今回は、「間」を意識して読みました。 「間」を意識して読むだけで、雰囲気ががらりと変わりました。 45分間と短い時間でしたが、叶先生の分かりやすい指導と子どもたちの集中力によって、あっという間に時間が経っていました。 1年生 叶桂子さん 読み聞かせ写真は「とりになったきょうりゅうのはなし」を読んでいただいているところです。少し長いお話でしたが、素晴らしい読みに子どもたちは真剣に聞き入っていました。 中盤は叶先生の手作り絵本で声を出して楽しみました。 3年生 社会見学 「くらしの今昔館」その3
学校に帰ってきてから、『もち焼き体験』をしました。
七輪を使ってもち焼きをしました。 はじめに新聞紙をねじり、その上に木切れを何本か置きました。 その上に炭を置いて、マッチで火をつけ、炭に火を入れるのですが、なかなか炭に火が入りません。 普段あまりマッチを使わない子たちばかりなので、マッチをすって火をつけるのにも四苦八苦しました。 炭に火が入ったら網を置き、「おもち」、「干し芋」、「マシュマロ」を焼いて食べました。 どれもとてもおいしくて、笑顔いっぱいになりました。 今日一日、たくさんの経験から現代の便利なくらしと比較し、昔のくらしについて深く学ぶことができました。 3年生 社会見学 「くらしの今昔館」その2
江戸時代にタイムスリップ!!
1830年代の大坂の町並みを実物大で再現しており、自由に散策しました。 大坂長丁目の木戸門を入ると、「風呂屋」、「人形屋」、「本屋」、「町会所」、「薬屋」、「建具屋」、「小間物屋」、「唐物屋」、「呉服屋」、「しもたや」があります。店の前にはそれぞれ商品が並び、奥の土間や座敷には釜戸や走りなどの炊事道具、火鉢やたんすなどの調度も置かれていました。路地の奥には裏長屋があり、芸人の夫婦や竹細工職人など、それぞれの生活の様子がしのばれました。 体験学習用ワークシートをもとに、様々な問題を解いていきました。 突然ですが、問題です。 風呂屋の入り口は、のきが低くなっているですが、なぜでしょう? ↓ こたえ:少ない湯で蒸し風呂のようにして入っていたので、湯気が逃げないようにのきを低くしていたのです。 3年生 社会見学 「くらしの今昔館」その1「くらしの今昔館」へ行き、昔の人々の暮らしを体験しました。 始めに、ホールで「体験学習」がありました。 体験学習では、『灯りの実験』、『着物体験』、『昔の道具クイズ』など、昔のくらしについてたくさん学びました。 蔵の鍵やおひつ、ふいごなど、『昔の道具クイズ』は難問で、見た目だけではほとんどの子どもたちが答えることができず、答えがわかると驚いた様子でした。 |
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