かけあし大会 〜去年の自分と勝負〜 1月26日(火)本校では「6分30秒」で運動場を何周走れるかを基準にしています テーマは「去年の自分と勝負」です 低学年と高学年に分けて行います 二人一組でペアを作って 厚紙で作った「周回棒」を1本ずつ渡していきます 2週間の「かけあし週間」の間は毎日 20分休憩と体育の時間に「6分30秒走」を続けてきました どの学年も、どの子も、本当に一生懸命に自分の記録に挑戦します 持久走とは 人と比べるのではなく 去年の自分の記録と かけあし週間初日の記録と 勝負するのです そして 1200m以上走った者たちの名前が掲示されます 歴代の人数を見てみると H24年度 1300m以上 5人 1200m以上 12人 H25年度 1400m以上 3人 1300m以上 3人 1200m以上 9人 H26年度 1500m以上 1人 1400m以上 2人 1300m以上 6人 1200m以上 24人 H27年度 1500m以上 2人 1400m以上 4人 1300m以上 9人 1200m以上 10人 この記録の推移を見ると 年々の積み重ねの成果が明らかです H25年度から 子ども会で「敷津ランナーズクラブ」が結成され パパたちが毎朝 子どもたちを引き連れて学校の外周を走り続けています 子ども集団には「勢い」が必要です 集団の「熱」は周りに伝播します 一人一人の子どもたちに 様々なチャレンジの場を提供したいと いつも考え いつも探しています ちびっこランナーたちの輝きが それを後押ししてくれます (教頭) 浪芳庵へ 5年生社会見学カールやチョコレートを作る大工場です 今日は校区にある和菓子屋さんに社会見学 大きな工場(こうじょう)と 小さな工場(こうば)工房の違いも学習します 「浪芳庵」は創業157年 江戸時代から続く老舗和菓子屋です まずは商品が並ぶ店内に案内され みたらし団子やどら焼きやお饅頭の陳列を見ました どれもこれも美味しそうで ラッピングも和風でした 次に工房に入れていただきます 手洗いだけでなく 送風で体の埃を取る小部屋にみんな大喜び 餅つき機 や 高圧釜 や 蒸し機 や 餅切り機 や どら焼き機 やら いろいろな機械も見せていただきましたが どれもこれも 学校の給食室の器具よりも小さく 本当に 手作りの工房だということがよくわかりました 次に材料コーナーです 波照間産の黒砂糖 や 北海道産の小豆 わらび餅の わらび粉って 何から取るんだろう? 春の山菜 蕨の根っことは? 精製の過程の大変さは 子どもたちには伝わりにくかったようですが とにかく 氷砂糖や黒砂糖を 食べさせてもらって 気分はマックス! いよいよ 名物あぶりみたらし作りです 一人2本ずつ作らせてもらった みたらしを炙ってもらってる間 できたてのみたらしを試食させてもらって感激の子どもたち 特に おもしろかったのは お店のトイレを借りて 帰って来た時の感想が めっちゃええ匂い 和風 きれい 落ち着く でした 皆さんもぜひ 浪芳庵 お訪ねください 引率の一人 : 教頭発 6年キャリア教育・毛糸作家「クリエイターの仕事」として、手染めの毛糸をネットショップや百貨店で売る仕事について学びます。 手作りの楽しさを教えたいと、日本だけでなく海外へもオリジナルの糸を持ってワークショップへ出かけています。 アナログな「ハンドメイド」とデジタルな「ネット販売」が合わさって、今の時代に求められる仕事になっています。 子どもたちは、多彩な手染め糸から8つの糸を選び、組み合わせてコサージュを作りました。キラキラした糸、優しい色合い、森の風景を感じさせるもの。見たことのない糸達に、歓声が上がります。 組み合わせる楽しさ、個性やイメージが作品に現れる面白さを楽しみました。 「黒坂さんに弟子入りしたい!」 「手作りって楽しい!」 そんな声が聞こえてきました。 今日の作品は、卒業式でつけるコサージュになります。 黒坂さんは手作りが好きで、かつては別の仕事をしながら、色んな人にプレゼントしていました。すると、当時中学生だった息子さんに「欲しい人がいるなら、きっと売れるよ」と言われ、仕事にすることにしたそうです。 人を幸せにする仕事。 そして「好き」を仕事にすること。 そんなキーワードが伝わっていればいいなと思っています。 次回は2月1日の「食を伝える仕事」です。アジア料理店&料理教室のオーナーさんに来ていただきます。 回を重ねるごとに、子どもたちの「仕事」のイメージが広がっていくのがわかります。 〔担当・山口〕 土曜授業〜敷津インターナショナルデイ〜お互いの文化を体験し、理解を深める機会として企画しました。 ●世界の楽器体験 ●保護者の方のお話(ベトナム・トルコ・タイ) ●羽根蹴り:チェギ(韓国)ダーカウ(ベトナム) ●こま回し:中国ゴマ、韓国ゴマ ●世界のクイズ大会 ●タイの紙芝居 外国から来た保護者のみなさんや、児童が自分の国について話したりクイズを作ったりしてくれました。 豊中国際交流センターからは、タイの方がゲストティーチャーで来てくれて、日本の「羽衣伝説」に似た話をしてくれました。 PTAからも、たくさんの保護者の方がブースの手伝いをしてくださいました。今回は、外国の保護者のみなさんも含めて、つながる機会になりました。また、このような機会が持てればと思います。 子ども達はさまざまな国を身近に感じる機会になりました。食べ物の違いや服装の違い、小学校の違いなどを興味津々で聞いていました。 家族やゲストティーチャーと母語で話す友だちの姿に、他の子ども達が尊敬の眼差しを向ける場面もありました。 音楽専科の増田先生は、自分で集めたり作ったりした、世界各地の楽器を用意してくださいました。 小さな学校だけど、大きな世界につながっていることを、多くの人のサポートで体験することができました。本当にありがとうございます。 「みんなちがって、みんないい。」 素直にそう思える、土曜授業でした。 〔担当・校長〕 5年社会見学社会科の工業の学習で学ぶ、オートメーション化された大きな工場の見学です。 駅を降りて歩いていくと、チョコレートをかたどった大きな看板が見えてきます。 町にも甘い香りが漂います。チョコレートそのものの匂いではなく、原料のカカオをローストしている香りだそうです。 工場では、きのこの山の製造ラインを見学しました。 1つのトレーで360個のきのこの山が作られていきます。 あっという間にチョコレートが注がれ、空気の力を利用して、クラッカーの軸を差し込んでいきます。 機械化された工場の中は、とても少ない人数の人しかいません。 従業員の方々は、清潔・安全を一番に考え、服装や製品のチェックに細心の注意を払っていることを知りました。 わたしたちの口に入るまでに、たくさんの方々が関わっていることも知りました。 今日は、残念ながらカールの製造ラインは止まっていたのですが、帰りにお土産のカールをもらって大喜びでした。 実際に自分の目で工場を見学することで、お菓子に対する考え方も変わるかもしれませんね。 【引率 新地 根井】 |
|