冬なのに夏みかん
中庭の隅っこにある夏みかんの木に大きな実が色鮮やかにたくさんなっています。
教えてあげると、子どもの中には、「何で冬になるのに夏みかんって言うの?」と聞いてくる人がいます。 もともとみかんは冬が旬の果物です。 ですから、夏みかんも秋に実がなります。 しかし、冬になってもまだ酸味が強すぎて、食べるのには適していません。 春にかけてだんだんと酸を抜いていき、初夏のころに食べごろとなるので「夏みかん」というのです。 実際食べてみると、「酸っぱーっ(>_<)」となって、味わうどころではありません。 鳥もそのあたりはよくわかっているのか、柿に比べて夏みかんは無傷です。 みなさんも、今度中庭を通った時には、さわやかな黄色い実を見つけてくださいね。 作品展の準備が始まりました
明後日から始まる作品展の準備が始まりました。
今日は平面作品の展示と、立体作品の展示台設置をしました。 講堂に力作がそろいつつあります。 明日、立体作品の搬入で完成です。 学校協議会の報告
先日行われました、第2回学校協議会の報告をUPしました。
配付文書一覧から覧ください。 校長室だより12月号も掲載していますのでご覧ください。 ※PDFファイルのため、携帯電話等からはご覧いただけない場合があります。 学びー研究授業 「1年生 国語科」
今日は1年生で、国語の授業です。
「ことばあそびうたをつくろう」という単元の学習をしました。 決まった題名で言葉を集め、様子を表す擬声語や擬態語を使って、かんたんな詩を作ります。 例えば、「すきなどうぶつ」では、「にゃぁ にゃぁ ねこ、わん わん いぬ…」などの詩を作ります。 そして、それをリズミカルに表現します。 動作をつけて、より雰囲気を出す事にも挑戦しました。 今日は「好きな○○」という題名で、動物や乗り物や楽器や遊びの中から自由に選んであそびうたを作りました。 今週の校長講話 「明日から師走」
ずいぶん寒くなりましたね。
先週の終わりには、秋から冬へ急に季節が変わったかのような天気になりました。 それもそのはずで、明日から12月になりますね。12月は、別名「師走」と言います。 師走という字は、「師」つまり先生が走ると書くのですが、一年で最後の月の名前がこのようになったのは、どうしてでしょうね。 その字のとおり、いつも落ち着いている先生でも走り出すくらい年末は忙しいということからそう呼ばれるようになったというふうに感じてしまいますが、名前の理由はいろいろあるようです。 昔から言われているのが、師とはお坊さんのことで、あちらこちらにお経を唱えに馳せ参じるので「師馳す」から転じたという説です。 ほかにも、仕事が終わるという意味から名前がついたという説があったりしますが、やはり、一年の終わりというこの月ならではの由来が多いようです。 さて、その今年最後の一ヶ月ですが、考えてみると、本当に走り出したくなるくらいたくさんのことが待っています。 学校では、今週から作品展がありますね。 もうすでに作品が完成して、あとは展示を待つばかりという人もいると思います。 自分の作品だけでなく、人の作品の良さもしっかりと感じてくださいね。 そして、学期末に向けて、学習のまとめもしていかなければなりませんし、今年2回目のはばたきももらいますね。 お家では、大掃除をしたり、お正月の準備をしたりもするでしょうね。 大掃除は、一年の終わりに丁寧に掃除をして、新しい年を気持ちよく迎えるという日本独特の風習でもあるのですよ。 また、みなさんにとっては、クリスマスや、冬休みといった楽しいことも待っていると思います。 こうして考えてみると、最初に言った、先生でも走り出すほど忙しいというのも間違いでないような気もしますが、落ち着いて一つ一つを丁寧にしながら、一日一日を大切に過ごして、今年の締めくくりをしてほしいと思います。 ※今日は、校外で活躍した児童の表彰と全校竹馬大会で優勝した児童の表彰を行いました。 |