みんな見てね 「掲示委員会の発表」
久しぶりに講堂で行う児童集会は、掲示委員会の発表をしました。
掲示委員会は、毎月季節に応じた玄関掲示を作ったり、あいさつ週間などでポスターを掲示してくれたりしています。 今日は、普段の活動の様子をスライドで紹介したり、これまで作った玄関掲示を使ってクイズを出してくれたりしました。 玄関と言えば、学校の顔です。 これからも、学校に来る人たちを気持ちよく迎え入れるために、素敵な掲示物で玄関を飾ってほしいと思います。 第3回地域子ども会
今年3回目の地域子ども会がありました。
地域子ども会は、毎朝集団登校する班で作られています。 ですから、よく集合時刻に間に合わずに遅れて登校する人や、みんなのきまりを守れずに迷惑をかけている人にとっては、この時間は、少々居心地の悪いものとなります。 最初に、2学期の反省や3学期の目標を決める活動をしました。 集合場所での過ごし方や、歩き方がだんだんといい加減になっている事などが反省として出されました。 また、3学期は、あいさつをしっかりしたいという目標などが出されました。 そして、冬休みの過ごし方について、みんなで話し合いました。 これからだんだん寒さが厳しくなってくると、集合場所で待つのもひと苦労だと思います。 ですから、今以上に時間をしっかり守って登校して欲しいと思います。 ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。 授業研究会 「1年生 算数科」
今年度の最後の授業研究会が行われました。
1年生の算数科の学習で、単元は「どちら ひろい」です。 身の回りにあるものの広さを、いろいろな方法で比べます。 まずは、直接重ねて比べる方法です。 端を重ねる事や、違いを見る事など、これまで長さ比べで学習した事が生かされていました。 次に挑戦したのは、直接重ねて比べる事ができない時の広さ比べです。 しかし、みんなで相談しながら、単位量になるもの数で比べる事ができていました。 今日の学習は、友だちと一緒に作業したり、話し合ったりする事が多かったのですが、さっとグループで集まって話し合いができるなど、これまでの学習の成果がよく表れた授業でした。 ティンガティンガ 「2年生 出前授業」
ティンガティンガアートは、今から50年ほど前に、タンザニアで誕生した現代絵画のスタイルです。
その絵には、サバンナの動物たちや、豊かな自然がカラフルな色彩で描かれています。 今日は、ティンガティンガアーティストで来日中のムワメディさんが、出前授業に来てくださいました。 「ジャンボ!」のあいさつの後、まず、ムワメディさんの母国タンザニアについて、写真を見ながらいろいろ教えていただきました。 日本と違って水や電気も十分に行き渡ってはいませんが、学校に通う子どもたちの笑顔は、日本と一緒でした。 次に、ムワメディさんの描いた絵を見せていただきました。 とても鮮やかな色合いで、見た瞬間に「ワーッ!」という歓声が上がります。 そして、みんなもティンガティンガアートに挑戦してみました。 本物のティンガティンガアートは、ペンキで描いているのだそうですが、2年生のみんなは、今年使い始めた絵の具で挑戦です。 ティンガティンガアートは、まず下絵の色を付けて、その上に動物などの絵を描いていきます。 描き方だけでなく、時にはムワメディさんが、直接絵筆を持って教えてくださいました。 そして、あっという間に時間が過ぎて、色とりどりのキリンが出来上がりました。 最後に質問コーナーをして、2時間の出前授業は終了です。 今日は、2年生のみんなにとって、新しい文化と芸術に触れる一日となりました。 今週の校長講話 「作品展を見て」
先週行われた作品展。みんなの力作が講堂に揃いましたね。
それぞれの学年がそれぞれの良さをしっかり出した作品展だったと思います。 1年生の「みんなでワッハッハ」。 なんだか作品展に笑顔で迎えられているような気がしました。 すごいなと思ったのが、どれ一つとして、同じ顔がない事です。 自分の笑顔や、自分の好きな人の事を考えながら一生懸命作ったから、そうなったのでしょうね。 2年生の「うちゅうへゴー!」は、宇宙に行くとこんなにカラフルなんだろうなと思わせてくれる絵でした。 そして、宇宙の絵を描くだけでなく、自分がそこへ飛び出して行ってるのですが、いつも元気な2年生がそのまま描かれていていましたね。 3年生の「やっぱ好きやねん 〜未来の大阪 夢の街〜」もカラフルでポップな感じがしました。 とても丁寧な色の塗り方で、色を置くという感じがしました。 大阪にある建物や名物が隠されていて、それを探すのも楽しかったですね。 4年生の「まほうのぼうし」は、色を使わず形で勝負という感じでしたね。 一枚の紙が、こんなに形を変えるのが不思議なくらい見事にいろいろな帽子なっていました。 色がない分だけ、形のこだわりがよくわかって、作った時の難しさもよく伝わってきました。 ちょっとだけ使ったさし色がアクセントになっているのも良かったです。 5年生の「今 かがやいている わたし」は、ジオラマ風でとてもリアルでしたね。 林間の魚つかみをしている人たちを見ると、あの冷たかった川の水の感覚がよみがえってきました。 運動会の風景も、とても迫力がありました。 これは、一つ一つの作品に迫力があるから、そう感じるのですよ。 正にみんなで作った作品という感じがしました。 6年生の絵画の「ステンシル版画」はその作る過程がとても難しかったと思いますが、立派に完成させましたね。 淡い雰囲気がしっかり出て、味わい深い作品になっていました。 「窓から見た風景」は、さすが6年生というべき線の細やかさで描けていましたね。 奥行き感がしっかり出ていました。 色の塗り方も丁寧で、細かい作業を根気よく頑張ったのがわかりました。 図工の作品を一つ作るのにも、アイデアや技術や知識、根気強さなどいくつもの力が必要です。 でも、何よりも大事なのは、作る事が楽しいと思う気持ちです。 これからの図工も、まず楽しく取り組んでくださいね。 ※今日の児童朝会では、読書感想文を書いた児童の表彰を行いました。 |