【1年 福祉学習】 〜 友だちは大切な存在 〜中学校・高校時代のエピソードや、旅行先で困ったことなどをおもしろく、楽しくお話をして、車いすを使って生活している人がどんなことで困っていて、どんな手助けを必要としているのかをわかりやすく伝えて下さいました。 お話を聞いた後の感想には 「障がいがある人、障がいがない人が普通に接するのが当たり前だと 思った。」 「さりげなく困っている人がいたら助けたい。」 「友だちって大切やと思った。」 「勉強を前向きにしようと思います。」 「自分にできることがあったら手伝おうと思いました。」 「障がいがあるからとかそんなこと関係なく、みんなと仲良くできるよう にがんばります。」 …などたくさんの感想を書いていました。 笑顔のあふれる楽しい学びとなりました!! 本当に寒い中、1年生のために来ていただき、貴重なお話ありがとうございました。 1/16(土) 防災土曜授業今年度は、3学年混合の縦割り班に分かれ、(1)つながり、(2)学び、 (3)意見交換のそれぞれのテーマで子防プロリーダーが担当をする講座をまわるという『生徒主体の防災授業』に挑戦しました。 どうすれば皆が楽しみながら防災を学べるかをリーダーが真剣に考え、その思いを受け取った生徒が協力しながら一緒に授業をつくっていく、という支え合いの雰囲気が広がった1日になりました。 避難時に体を動かすためのダンスや簡単な材料でできる調理の実習、すごろくやカードゲームを使っての学びやコミュニケーションの時間など、盛り沢山な内容はすべて生徒リーダーの手作りの企画で、参加した多くの生徒が学年の壁を越えて、つながりと笑顔を広げていました。 また、先週大槌町の高校生と交流した生徒の様子や3年間防災活動を続けてきた先輩の話などを共有することもでき、充実した時間になったと思います。 形だけのコメントやボランティアではなく、大震災とそれにつながる「いのち」のことを【忘れない】ことが一番大切と教えてくれた卒業生の先輩。自分にとっての「大切」って何?という質問を投げかけてくれた大槌の方々の心を少しでもお返しできるような取組、行動を今後も続けていきたいと思います。 様々な取組場所で午前中動き回って頑張った皆さん、企画や準備をはじめ最後までやり切ったリーダーの皆さん、本当にお疲れ様でした。 子ども夜回り学習会のあと2時間余り町を回り、野宿生活者の方にお話を聞いたり、おにぎりやみそ汁などを配りました。東京からも参加しているグループがあったのですが、夜回りは全国でやっていても、子ども夜回りをやっているのはここだけではないかという話でした。参加者にとっては大変意義深く貴重な体験になりました。 思いやりの心を学ぶ 【1年生 福祉体験】
1年生では先週より『福祉学習』を行っています。
2時間目となる今日は、実際に車いすで生活されている方や、目の不自由な方の立場に立って、その気持ちを少しでも理解しようと、西成区社会福祉協会の方々のご協力のもと、車いす・アイマスクの体験を行いました。 車いす体験では、車いすで校舎周りの段差を乗り越えたり、階段に見立てた段差を越えるために、車いすを4人で持ち上げ移動させるなどの体験をしました。 アイマスク体験では、アイマスクをつけた状態で友だちの誘導をうけ、校舎内を1周歩いて回ったり、『鉛筆をケースにしまう』などの指令をクリアしていくというものでした。 体験の最後には、視覚障がい者の方が生活される上で生じる困難や、そうした困難が生じないように、普段使っているシャンプーや牛乳パックなどの製品に施される工夫などについて講話をいただき、子どもたちにとってたくさんの学びがある1日になりました。 ご協力いただいた西成区社会福祉協議会のみなさん、地域の皆さん、本当にありがとうございました! 岩手県大槌町との『心の交流会』岩手県の沿岸部に位置する大槌町は東日本大震災により大きな被害を受けました。これまで鶴見橋中学校の生徒・教職員が何度も訪れるとともに、一昨年の秋には今回の視察の企画をされた《一般社団法人おらが大槌夢広場》の代表理事である臼沢和行さんをお招きし、『いのちの講話』を行っていただきました。 今回、昨年夏に再度大槌町で交流したことがきっかけとなり、3日間、西成に来られることになりました。地域の関係諸機関のご協力のもと、 西成の地域や歴史、そこでの人々の暮らしや実体験を学ぶとともに、学校近くの市民交流センターにしなりの子ども食堂で、きずなクラブや小学校との交流、鶴見橋中学校で子防プロメンバー、卒業生との交流会を行いました。 子防プロリーダーによる企画・進行で、活動の発表や交流を行うとともに、鶴中の卒業生の先輩からの話、今回の責任者であるおらが大槌夢広場の東梅さんによる講話、参加された皆さんからの話をしていただきました。 3年生はそれぞれの進路に向けて、また1,2年生にとってはチャレンジテスト直前の忙しい時期でしたが、大変実りある取組でした。参加したメンバーにとって忘れられない貴重な時間になったと思います。 岩手と大阪、距離は遠いですが、これからもお互いのことを想い、 《心の交流》を続けていきたいと思います。 大槌町からお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!! |
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