課外クラブがはじまりました
高殿小学校には、2つの課外クラブ活動があります。
一つは、太鼓クラブ「絆」で、もう一つは、民族クラブ「セッパラム」です。 二つとも、今日から今年度の活動をスタートさせました。 太鼓クラブ「絆」は、今年は39人の参加です。 今年も加藤先生のご指導を受けながら、毎月2回練習します。 今日は初めて参加する人もいるので、まずは、ばちのもち方や構え方など基本的な動作を教えてもらいました。 そして、4種類のたたき方を教えてもらい、みんなで演奏しました。 民族クラブ「セッパラム」は、新しいチング(友だち)を迎えてのスタートです。 今年一年間で、がんばりたいことを発表したり、チョゴリ(韓国・朝鮮の伝統的な民族衣装)を着て記念撮影をしたりしました。 どちらのクラブも自分がやりたい、学びたいという気持ちが大事です。 一年間続けて良かったと思えるように、頑張ってほしいなと思います。 おいしいミニトマトができますように 「2年生 生活科」
2年生が、ミニトマトの苗を植えました。
まず、学習園から土を自分の植木鉢に入れて、運びます。 そして、苗が入るように穴を空けて、植栽します。 できた人は、先生役になって、まだの人に教えてあげたり、一緒になって作業をしてあげたりしました。 最後に、育てる場所の中庭に運んで、お水をたっぷりあげました。 これから毎日しっかりお世話をして、おいしいミニトマトに育てられるといいですね。 大阪たっぷり見て歩き 「3年生 春の遠足」
昨晩の雨がすっかり上がり、さわやかな日差しとひんやりとした空気が心地良い朝となりました。
3年生の遠足は、梅田スカイビルと、環状線一周です。 他の学年と違って、社会見学と言ってもいいくらい、学習系の遠足です。 まずは、地下鉄に乗って、東梅田駅へ。 梅田の地下街を行きかう出勤途中の人々を、器用によけながら梅田スカイビルに到着。 エレベーターとエスカレーターで173mの空中展望台へ行きました。 遠くの方は少しかすんでいましたが、大阪市内はもちろん六甲山まで見えました。 新幹線が、つまようじくらいにしか見えないので、探すのにずいぶん手間取った人もいたようです。 次に大阪駅から、オレンジ色の環状線に乗り3/4周して大阪城公園へ。 途中で京セラドームや通天閣などを間近に見る事ができました。 大阪城を眺めながらお弁当を食べた後、切符を買いにみんなで駅まで行きました。 天満駅までは、自分で買った切符で電車に乗ります。 最近ではカードで乗る人が多いようで、自分で切符を買ったのは初めてという人が意外にもたくさんいました。 天満駅からは日本一長い天神橋筋商店街を一駅近く歩きました。 お店がいっぱい並んでいるので、どうしてもキョロキョロしてしまいますが、ここも上手に通り抜けました。 そして、再び地下鉄に乗って、学校に到着。 たくさん見学しましたが、たくさん歩いたので、社会科の学習だけでなく体育科の学習にもなりました(笑)。 高殿米への道 その2 「5年生 しろかき」
勝手にシリーズ化してしまいました。
5年生の米作り。 今日は田起こしした田んぼに水を張り、「しろかき」をしました。 昔の農家では、牛が道具を引いていましたが、さすがにこの面積に牛を入れるわけにもいかず、完全手作業、いや足作業です。 裸足になって、自分たちの足で田んぼの土をこねまわします。 その感覚、楽しいやら、気持ち悪いやらで、いろいろな声が聞こえます。 最後にトンボで表面をならして終了です。 次は、その3 田植え編に続きます…。 今週の校長講話 「エコは無駄をはぶくことから」
校長先生が、授業中に、みなさんの教室を見て回るときに、ついでにあることを必ずします。
さて、それは何でしょう。 答えは、廊下や階段、トイレなどの蛍光灯の電気を消して回ることです。 どうして、そんな事をするのか、みなさんはわかりますよね。 誰も使っていないから消しているのです。 では、続いての問題です。学校の蛍光灯は全部で何本くらいあると思いますか。 1.500本 2.1000本 3.1500本 4.それ以上 正解は4番です。 先生は、このまえ学校の蛍光灯が何本あるのか調べてみました。 1600本くらいまではわかったのですが、あまりの数の多さに調べきれませんでした。 ですから、それ以上あるのではないかと思います。 蛍光灯の電気代は、長さによって違うのですが、廊下の蛍光灯で、1本1時間1円くらいです。 もし、学校中の蛍光灯を全部をつけっぱなしにすると、半日だけでも、1万円以上かかります。 また、廊下の蛍光灯を、一列24時間つけっぱなしにしておくと、一年間で10万円もかかるという計算になりました。 お金の話だけではありません。 5年前に、東日本大震災があってから、今まで以上に節電が言われるようになりました。 資源の少ない日本では、電気を作ることは、とても大変な作業なのです。 ムダな電気の使用をしないことで、本当に必要な所で電気を使う事ができるのではないでしょうか。 もちろん、勉強は明るい場所でするべきですし、暗くなった時に電気もつけずに廊下や階段を歩く必要はありません。 トイレを使うときは明るくすればよいのです。 でも、本当に明るくする必要がないときや、自分がそこを使う最後になって、もう次に使う人がいそうにないとき、自分の手で、電気のスイッチを切ってください。 そうするだけで、みなさんは、日本のエネルギーを守った事になるのです。 いつか、校長先生が授業中に校内を回った時に、どこのスイッチにも触ることがない日が来ればいいなあ、と思っています。 ※今日は児童会の人が、今年度の「めあて」を発表してくれました。 |
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