ふくは何色?
今日の土曜授業で、2年生は『ふくは何色?』をしました。自分に与えられたカードの指令を友達に言葉で正しく伝え、キャラクターに色を塗って完成させるという学習です。
友達に上手に情報を伝え、伝えられた友達がその通り色を塗ることができるグループもあれば、なかなか上手に伝えることができず、もめてしまうグループもありました。学習のまとめで、「なぜ友達に上手に指令を伝えることができなかったのかな?」「どのようにしたら上手に伝えることができるのかな?」「きちんと伝わった時は、どんな気持ちだったかな?」と振り返って、学習を終えました。 このような学習の実践を通して、自分の思いを友達に正しく伝えることができるようになったり、自分に自信がもつことができるようになったりすることを目指しています。また、友達間の意思疎通の成立から、互いを認め合うことで、尊重し合う心が育っていくことと思います。 さて、今日はとてもとても暑い日になりました。休み時間に元気に外で遊んだ子ども達。2時間目の学習開始のチャイムとともに教室に戻ってきた子ども達を見ると、汗がびっしょり。でも、がんばって学習のめあてを守って取り組んでいました。4月下旬に2年生最初の参観がありましたが、その時と比べ、たくましく成長したように感じました。 子ども達もハッスル!土曜授業
5月とは言え、夏を思わせる陽気の中、土曜授業・学校教育説明会が行われ、ご多用の中、多くのお家の方や地域の方がご来校くださいました。
参観では、1年生が道徳『あいさつ』、2年生も道徳『ふくは何色?』、3年生は図工科『にじをぬろう』、4年生も図工科『変身カードをつくろう』、5年生は総合『世界がもし100人の村だったら』、6年1組が家庭科『修学旅行に向けてエプロンをつくろう』、6年2組が体育科『リレー』を行いました。図工科や家庭科の学習では、「参観」の文字通り、お家の方も観るとともに、参加して子ども達の学習をサポートしてくださる姿が見受けられました。全ての子ども達が、お家の人にいいところを見てもらうぞという気持ちでいつも以上にがんばっていました。 学校教育説明会では、学校長より本校児童の実態、教育基本構想、TYT学力向上ステップアッププロジェクトについて、お話させていただきました。参観後の暑い中、多くの方が体育館に足を運んで熱心に耳を傾けてくださいました。はじめに機械トラブルが起こってご迷惑をおかけしましたが、最後までご清聴いただきありがとうございました。 4月下旬の学習参観、5月中旬の家庭訪問、そして、今回の土曜授業と、今後も開かれた学校づくり・情報発信に努めてまいりたいと思います。 <編集後記> 学校教育説明会には、約65の長椅子を用意しました。説明会が終わった後、全ての長椅子を片付けるのにかかった時間は約10分。なぜこんなに短時間で片付けることができたのかというと、本校卒業生が自主的に手伝ってくれたからなんです。卒業してからも、母校のためにがんばってくれる、このつながりと気持ちに今日の陽気以上に、ほっとな気持ちになりました。 音楽の学習2
今日はいよいよリコーダーの「ソ」の学習です。
「ソのふき方を覚えよう」というめあてに向かって、何度も練習に取り組みました。 始めはなかなか穴をふさぎきることができず、「ピーピー」鳴っていましたが、ペアで見合ったり教えあったりするうちにだんだん上手に音が出せるようになってきました。最後には「メリーさんの羊」の演奏に挑戦しました。 まだまだ完璧とはいえませんが、いままで通り積極的に練習すれば、必ず美しい音色を奏でることができるようになります。できるまで一緒に練習をがんばりましょうね!! 大和川の絵
昨日大和川で描いた下絵に、今日はパスで色付けをしていきました。
子どもたちは色彩豊かに草花を表現しています。一人一人の個性が光り、素敵な作品になりそうです。 万が一の時にも万全の体制で5月19日(木)、PTAの方も交えて『救急救命講習会』が行われました。まずはDVDを見て、一刻も早い心肺蘇生を行うことが大切だということを学びました。その後、消防署の方のデモンストレーションを見て、心肺蘇生法の手順を確認しました。そして、ダミー人形を使って心肺蘇生の練習を行いました。 ○倒れている人発見→1;呼びかけて反応を確認→2;119番通報とAEDの手配→3;呼吸の有無の確認→4;心臓マッサージ→5;人工呼吸→6;AEDによる電気ショック…。 頭の中でイメージトレーニングをして、いざ実践。見るのと、するのとでは大違い。人形相手とは言え、「命を助ける」という使命を感じ、緊張のあまり手順を間違ったり手間取ったりすることも。しかし、受講者全員が真剣なまなざしで取り組みました。 実際に今回の講習が生かされるようなことがあってほしくはありませんが、もし、倒れている人がいたら、今回の講習で身に付けたことを思い出し、必ずその人を助けるぞという強い気持ちで、救急救命講習会を終えました。 |
|