高学年は集団行動にチャレンジ中です「美しさ」「ぶつからない」を目標に、4人練習⇒8人練習へとレベルアップして取り組みました。足・腕の高さまで意識した練習は、簡単なようで難しい。 目標を高く、練習に励んでいきます。 運動会に向けての練習が始まりました5月29日(日)に向けての今日から練習が開始されました。 高学年の団体演技も、初日から気合たっぷりです。連休明けで体調を心配しましたが、子どもたちはやる気にあふれていました。 3週間後の運動会当日・・・。 どんな成果が披露できるか、今から楽しみです。 5月9日全校朝会 校長講和『ナイル川を渡るアリ』アフリカにナイル川(世界一長い川。長さは約67,00km<北海道から九州までの距離の二倍以上、川幅は狭いところで500m、広いところで50kmから6km>)という大きな川があります。 長い長い日照りが続き、大地が乾ききって食べ物がなくなったある夏の日のことです。この川のほとりにたくさんのアリが現れます。アリのリーダーが「巣を変えよう」と決心します。 アフリカの大地を吹き抜ける風からわずかに食べ物のにおいをかぎとり、アリの大群はその方向に向かって大移動し始めます。「黒いじゅうたん」と呼ばれるこのアリの大群は、やがてこの広いナイル川をわたっていきます。 どのようにして渡るのかと言うと、川岸に集まってきたアリたちは、やがて3000匹ずつぐらいのグループとなり、互いに体の上に乗り始めます。そして、ボールのような丸い塊をつくります。 ボールのようになったアリの塊は、転ぶように川の中に入っていきます。3分の1は水面。3分の2は水中。水面にいるアリたちは、空気をいっぱい吸いながら、水中のアリのために必死に足を動かし、ボールの塊を回転させます。 水中のアリと水面のアリが入れ替わりながら、一匹も死ぬことなく、アリたちはナイル川を渡りきります。 アリたちは、「一匹は、みんなのために、みんなは一匹のために」我慢するところは我慢しながら、全てのアリが川を渡りきることができるように頑張るのです。すごいですね。 学校生活も決して楽しいことばかりではありません。苦労しなければならないこともあります。互いが支え合って目標に向かって、みんなで進んでいくことをこのアリたちの行動から教えてもらったような気がします。 先ほどのアリの話に戻りますが、自分だけずっと空気を吸っておきたいということで、水の中に入ろうとしなかったら、自分たちを支えているアリが死に、土台がなくなり、自分たちも川の中に放り出されて、全てのアリが死んでしまうことになります。集団生活では、お互いにしんどいことやいやなことがあっても、我慢しなければならないということがあるということです。 新しい学年がスタートして1か月が過ぎ、今日から、5月29日の運動会に向けての練習が始まります。練習できる時間は限られています。その少ない時間の中で「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を合言葉に、各自がどのように練習に取り組めばよいのか、考えながら行動するようにしてください。 明治CUPでみごと優勝!おめでとうございます。 高学年遠足2
美味しくお弁当をいただきました!
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