校区探検<北側の巻>その2子ども達は、作業所でも、グループホームでも、係の方の説明を真剣に聞き、メモを取っていました。これからの生活科の学習で、探検して知ったこと、感じたこと、学んだことをまとめ、自分達の地域のことをもっと深く知って、身近に感じることができればと思います。 たんぽぽわたぼうし作業所でも、グループホーム「いこいの守」でも、共通しているなと強く感じたことがあります。それは、『自分だけではできないことがある。でも、自分にできることは自分で責任をもってする。そして、できないことは、みんなで力を合わせ助け合ってする。』ということです。このことは、学校生活を送るうえでも大切にしていることです。このことを、子ども達も感じていたらなと思いますし、今後、様々な活動を通して伝えていきたいと思います。 校区探検<北側の巻>その1まずはじめに行ったところは、学校のすぐ北にある『中臣須牟地神社』です。この神社は、日ごろ扉が閉まっていることが多いのですが、今日は開いていたので、中に入って学習しました。自分達が住んでいる町「すんじ」の地名のもとになったのがこの神社で、1300年ほど前からある神社だということを知りました。 次に行ったことろは、『たんぽぽわたぼうし作業所』です。ここは、知的に障がいのある人が共同で作業をしているところです。今日は、両面テープの袋詰めをしているところを見学しました。自分ができる作業を責任をもって行い、働いている人みんなで協力して1つの仕事を完成させているということでした。(宣伝ではありませんが、出来上がった商品は某有名百円均一ショップに卸しているそうです。)その後、ハンガーに滑り止めのスポンジを付ける作業を体験しました。簡単そうと思っていましたが、スポンジの表と裏がわかりにくく、さらにスポンジが柔らかくて破ってしまうこともありました。この作業を、作業所で働く人は、3〜4人で1日に1500〜2000個を作るということでした。それを知った子ども達は、「ウォーッ!」と驚きの声を上げていました。 『その2』に続く 音楽の学習今日は『チームで教えあって練習しよう』というめあてで学習をしました。 けんばんハーモニカ・リコーダー・木琴・鉄琴・リズム隊、、、それぞれに分かれてパートリーダーを中心に教え合いながら一生懸命練習を行っていました。楽譜を何度も見返したり、お手本のCDを聞いたりして、音の強弱やスピードの変化を感じ取り、工夫しながら演奏することができました。 これからもみんなで教えあって練習をし、どんどん良い音色を響かせられるようにしたいですね。がんばりましょう! 願い事、叶いますように!子ども達の短冊を見ると、「瞬間移動ができますように」「テレビに出れますように」「ようかいウォッチ2を買ってもらえますように」「きれいな天使の羽がほしい」「家族が何年もうれしく生きれますように」「お金持ちになりたい」「夢が叶いますように」「学校の先生になりたい」「友達と一緒にお店をしたい」(わかりやすくするために少しいじっている部分があります)など、読んでいるだけでほのぼのとした気持ちになりました。短冊に願い事を書いた後、飾り作りをしました。色とりどり、形も様々な飾りができました。 さて、笹に短冊や飾りを飾るとどうなるのでしょうか。きっと夢のような笹飾りができるでしょうね。楽しみです。1組・2組、両方ともの笹飾りができたら、またご紹介します。 ザリガニを育てていますザリガニを育てるために、まず、ザリガニの生態やザリガニが育つための条件(住みかやえさなど)を学習しました。それから、子ども達の手でザリガニのお世話をし始めました。ザリガニを飼うことで、自分達が飼っている生き物はむやみに自然に返さない(生態系を守るため)。最後まで責任をもって育てる。生き物を大切にする。などのことを学習していきます。 |
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