４年生の個人走は、「野をこえ山こえ　忍びのごとく」です。忍者はどんな壁でもよじ登り、お堀であろうが川であろうが越えていきます。４年生も待ちかまえた難関を事も無しと言わんばかりに乗り越えます。
　まずはドンゴロスに入ってジャンプしながら進み、平均台を渡って、ネットの下をくぐって行きます。それをぬけると跳び箱を越えて、三輪車に乗ってゴールです。

　３・４年生の団体演技は、パーランクーを用いた「創作エイサー」です。「イチャリバ チョーデー」とは、「出会いを大切にする心」という意味です。沖縄の伝統芸能「エイサー」を浦島太郎の「海の声」の曲に合わせて踊りました。いきいきとした表情で、とても楽しそうに踊っていました。

　小学校に入学しての初めての運動会。１年生の初めての出番は、個人走「よ〜い！ドン！」でした。１年生は、今日の日をとても楽しみにしていました。

　５・６年生の団体競技は、「騎馬戦・中浜丸」でした。赤組の大将は「真田方」の兜を、白組の大将は「徳川方」の兜をかぶり、「真田丸」の音楽で登場しました。赤組・白組の騎馬10騎による東西の決戦が繰り広げられました。
　１回戦は全騎馬が渡り合う団体戦、２回戦は１騎ずつが向き合う個人戦、３回戦は大将戦で勝負を競いました。体をのけぞりながら敵をかわしたり、手を組みあったすきにすばやく帽子に手を伸ばしたりと、見ている人たちも手に汗握る攻防でした。

　開会式に引き続き、「赤・白」の「応援合戦 Stand up〜立ち上がれ!中浜の勇者たち〜」で戦いの火ぶたが切られました。今からやるぞという気合と結束を示してくれました。応援合戦に勝ち負けはありませんが、迫力満点の気持ちのこもった応援に、見ている大人たちも勇気と感動をもらいました。児童席では、赤・白のボードを持って、ウェーブと大きな声援で、全員が参加していました。