「キャリア教育」って…?
本校でも取り組んでから9年目になります。
ところで、「キャリア教育」って何?と聞かれてすらすらと説明できる人は少ないと思います。恥ずかしながら本校の教職員も詳しい説明は難しいです…。 一般的に、キャリア教育とは「主体的に進路を選択する能力・態度を育てる」ことを目指した取り組みとして理解されているようです。「キャリア」とは、職業や技能で積み重ねた経験などの意味で使われているように、職業経験や技能の体験を通して、自分の現在や将来を見据えて生きる力を身につけていこうとするものです。 このかなりざっくりとした説明でお分かりいただけることは、たいへん広い意味で使われる言葉だということです。これ以上詳しくお知りになりたい方は、校長先生へ直接お尋ねください(笑)。 昨日の5年生の授業では、企業の方から商品開発のミッションを受けてアイデアを練り、その中間発表をしました。理論的に考え、それを理解しやすいように伝えることに、子どもたちは「ああでもない、こうでもない」と思案をめぐらせた結果が、昨日の発表です。言葉で伝わりにくいと思えば、イラストや模型を作ってアピールして、何とかして伝えようとしています。 相手は実際の企業の社員さんです。ただがんばったから褒めてくれるわけではなく、商品として難しければ容赦なく指摘されます。その緊張感からくる真剣さは、学校の先生だけでは引き出せるものではありません。 普段の学習で『話す・聞く』ができていることも大切です。その意味でも、ひがみやの子どもたちが学習でどれだけ力をつけているのかを確かめることができる取り組みです。 ペア学年で遊ぼう一緒に楽しく遊ぶ中で、ペア学年としての連帯感が生まれます。 こんな机ほしかった!…んやけど?さて、どんなん考えたんかな?ということでイトーキの社員の皆さんの前で、みんなこんなんほしいやろな…と思う学習机のアイデアを発表しました。 各グループ緊張しながら、自分たちのアイデアを紹介します。 イトーキの皆さんの反応は…? 固まる子どもたち…何言われるんやろ(・・;) アイデアと言っても、単なる思い付きではだめなんです。なぜそう考えたか根拠が求められます。 子どもたちは一生懸命考えましたが、それがすんなり通るほど世の中甘くないねんなぁ、ということを実感させられます(-_-;) でも、そこからまた練り直しです!最終発表に向けてがんばるぞ! たてわり班で遊ぼう!今日は「ジェスチャーゲーム」です。 みんなうまくできたかな? 6年生が中心となって進行します。盛り上がるかどうかは6年生にかかっているので、6年生も“がんばって”楽しみます。 そして、ICT研究校らしく、ゲームでも電子黒板や校内LANをさりげなく活用します。 ペア学年で遊ぼう!学校生活のいろいろな場面で、異学年で活動する機会をつくっています。 今日は1年生と6年生のペアで休み時間にいっしょに遊びました。 ほかには2年生と4年生、3年生と5年生がペアを組んでいます。 異学年交流は、学級では見られない子どもたちの一面を見ることができるんですよ。 |
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