指導力向上を目指して教室に入ると、前の学習で習った練習問題をみんなで答えを言う、大きくて元気な声が聞こえてきました。復習の後、今日学習する『12−7』の計算の仕方を考えていきました。発表ボードに自分の考えを書き、隣の人と考えを交流しました。その時、発表ボードに描いた図やヒントカードを上手に活用し、相手に伝わりやすいように発表していました。その後、クラス全体の前で発表し、考えを広め、学習のねらいに迫っていきました。とても前向きな態度で活発に意見交流をし、友達のことを認め合っていた姿にとても感心しました。 放課後には、大阪市教育センター教育指導員の菊地岩男先生をお招きし、討議会が行われました。授業を見た先生からは、子ども達のがんばりを認める声が出されました。その後、菊地先生から指導・講評をいただき、本校の研究テーマである『意欲的に学習に取り組むことができる子どもを育てる』に迫る授業づくりを目指して、討議を深めていきました。 走り幅跳びの練習が始まりました!踏み切り線から砂場に向かってジャンプ! 今日は初めてのチャレンジなので跳ぶ練習をたくさんしました。 右足か左足どちらでジャンプするのか決めました。 今度は踏み切り方や距離の測定にチャレンジしていきます。 より遠くに跳べるように、がんばろう! みかんの木の芽がでました!!すいか、ぶどう、びわ、さくらんぼ、みかん・・・などなど つい先日、その1つのみかんの芽が出た!と 興奮して教えてくれました! せっかくなので、鉢と肥料、土を用意して、みんなで育てることにしました! 卒業までにみかん食べたいなー・・・とある子どもがつぶやいていました。 楽しみですね! かけ算の九九に入ります昨日と今日は、かけ算に結びついていく考え方を学習しました。遊園地の乗り物に乗っている人数を求める時、今までは1,2,3…と数えていましたが、もっと求めやすい方法はないかなと担任が問題を投げかけると、子ども達は、1台の乗り物に○人乗っていて△台あるから合計□人になるという考えを導き出していました。これが、○人が△つ分というかけ算の考え方につながっていきます。 今後は、本格的に九九の学習を行っていきます。九九は、日常生活ではもちろん、あらゆる計算をしていく時に必要になってきます。考え方を理解し、覚えるべきことはしっかりと覚えて、かけ算をマスターしてほしいと思います。 指導力向上のために『ほって すって 見つけて』をテーマに、版画の学習を行いました。刷る時の約束ごとや注意事項を確認した後、出来上がりの構図をイメージして版の位置を決め、早速インクを付けました。そして、友達と協力して裏返しにした刷り紙に刷りました。刷り紙をめくって出来上がった作品を目にした子ども達からは、「よっしゃーっ!」という喜びの声やガッツポーズも飛び出すほど、お気に入りの作品が出来上がったようでした。 授業後に行われた討議会では、図工を専門的に研究されている先生方から、「子ども達が自主的に話し合いをしていたし、協力もし合っていてよかった。」という子ども達の前向きに学習に取り組む姿が評価されました。授業に関しては、学習課題により迫る授業の構築や指導者の指導力向上に向けたアドバイスをいただきました。今後の学習の中で活かし、子ども達の学力向上につなげていきたいと思います。 |
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