9月27日、国語と総合を組み合わせた学習でゴーヤチャンプルーとにんじんしりしりの調理実習を行いました。国語でレシピを聞き取ってメモを作り、それをもとに実習を行いました。
朝ごはんを作ったことがある人もいれば、今までは食べる専門で料理するのは初めてという人もいて、みんなの料理経験はバラバラでした。そんな状況のなかで本来5年生から始まる調理実習への挑戦だったので、始まる前はわくわくしながらも不安に思っていた児童もいたそうです。しかし、それぞれの班に先生がついてくださって、アドバイスをもらえたおかげで調理実習はけがなく成功させることができました。
実習中は慣れないながらも、メモに取ったことを思い出しながら、みんなで協力しながら進めることができました。そして、待ちに待った試食タイム。「うま〜い!!」と喜びの声が飛び交いました。しかし、すぐに子どもたちは気づきだしました。「え、苦すぎる。」子どもたちはゴーヤの真の苦みを知ったのです。給食で食べていた、食べやすいゴーヤチャンプルーとは似ても似つかない目の前の料理に戸惑う児童が約7割。いつもなら、食べられなかったかもしれないゴーヤですが、今回は初めて自分たちが作った料理です。最後まで苦いと言いながらも完食していました。
たくさんの先生方の手をお借りして、今回の調理実習は大成功させることができました。
【4年担任 諏訪原】