教室の中で電気を通すのはどこだろう?教室の中にあるいろいろなものに導線を触れさせ、電気を通して上手に回路が作れるか挑戦しました。ふでばこやはさみ、机の脚や黒板などいろいろなもので調べた結果、金属は電気を通すということを知ることができました。 素晴らしい発表会でした「私たちは、〇〇について調べたのでそのことを発表します。」記事が描かれた色画用紙や拡大された写真が貼られ、とても見やすく興味をそそるように工夫された模造紙が黒板に貼られ、各グループの発表が始まりました。一人一人、自分が担当する部分を大きな声で堂々と発表している姿に感心しました。中には、どの記事を説明しているかわかるように指や棒で指したり、休んでいる友達の分や少し困っている友達をグループの中でカバーし合ったり…。 今回の発表会では、『自分達で考える力を付ける』ことが大きなめあてでもありました。どんなことを書くか。どのような発表をするか。発表が始まったら、だれも手を貸すことができない中で、どのようにしてグループで協力して発表をし終えるか。子ども達の発表会に向けて取り組む姿、発表会中の様子を見て、このめあてとした『考える力』を伸ばすことができたと思います。この力を今度は、日頃の学校生活、そして、学習発表会に向けての学習に活かし、さらに伸ばしていきたいと思います。 学習発表会に向けてえっ、学習発表会って来年でしょう?今から取り組むの?早すぎない?と思われた方も多いかもしれません。しかし、子ども達が1つのものを完成させるためには、大人が考えている以上に時間がかかります。しかも、今回の学習発表会は、子ども達の主体性を大切に取り組んでいきますので。 各クラスから学習発表会実行委員を2名ずつ選び、実行委員会を組織しました。その中で、ある程度教師側からどのような発表会にしたいか話をし、具体的に何をするかを実行委員で話し合って決めました。 そして昨日、決まったことを学年全体の前で話をし、友達の了承を得て、正式に学習発表会ですることが決まりました。2年生がする発表は『ばけじぞう』という劇です。学年での話し合いの際、担任から「学習発表会は先生がするのではなく、みんながするんだよ。だから、練習に向けて大切にしなくてはいけないことは何?」と問いかけると、「みんなで協力する」「大変だけどあきらめない」「教え合う」「しっかりとセリフを覚える」などの意見が出され、担任が話さなくても、自分達がすべきことをしっかりと理解していました。 これからは、配役を決め、本格的に台詞覚えなどの練習を始めます。みんなで話し合って決めたことですので、今まで以上に一人一人が自分の役割に責任を持ち、友達と協力し合って素晴らしい劇を作り上げていってくれると思います。 お話の世界を絵にあらわそう!図書室で選んできた本をもとに「この場面の景色はこんな感じかな。」「この登場人物はこんな表情をしていると思うな。」と考えながら表現していきました。どんな絵が完成するのか楽しみですね。 熱戦!大接戦の連続です! |
|