学校の外をたんけんしました 「1年生 生活科」
先日、学校の中を探検した1年生。
今度は範囲を学校の外に広げての探検です。 学校の周りをぐるっと歩いて、どんなものがあるのかを探しました。 帰ってきてから、何が見つかったか尋ねてみると、「音の出る信号があったよ。」とか「横断歩道の標識があったよ。」と見つけてきた事を得意気に教えてくれました。 普段通っている道でもじっくり見ると、今まで気づかなかった事も見つかるようです。 でも、登下校の時は、あんまりキョロキョロしないでね。 はじめての調理実習 「5年生 家庭科」
5年生になると、新しい教科である家庭科の学習がはじまります。
家庭科とは、豊かな家庭生活が送れるように、衣食住に関する実践的な体験活動を通して、日常生活における基礎的・基本的な知識や技能を身につける教科です。 ちょっと難しい言葉を並べてしまいましたが、要するに、家族の一員として身につけなければいけない事を学ぶ学習です。 その、衣食住のうち、今日は、食の部分である調理実習を初めて行いました。 ミッションは、1.ゆで卵を作る。2.ほうれん草のおひたしを作る。3.お茶を上手にいれる。の3つです。 1.のゆで卵作りは、きちんと時間を計ったおかげで、どの班も上手に作ることができました。 ちなみに卵アレルギーのある人は、茹でたジャガイモを代わりにしました。 2.のほうれん草のおひたし作りは、初挑戦の人が多かったようで、どれくらい茹でるのかが難しかったようですが、先生のアドバイスを受けながら作ることができました。 3.のお茶は、普段お家で使っている急須と違うので、お茶っ葉が湯飲みに入ってしまったり、濃すぎてグリーンティーのような色になってしまったりした班もありましたが、自分で入れたお茶はおいしかったようでした。 子どもたちを見ていると、普段からお家で調理をしている人と、全くしていない人とでは、食材や器具の扱い方にずいぶん差があるように思いました。 今日の調理実習で、興味をもった人は、ぜひお家でもチャレンジしてみてくださいね。 しっかり、観察。 「2年生 生活科」
2年生が、中庭で育てているミニトマトの観察をしました。
観察カードの片面には、観察して気づいた事をびっしりと書き連ねていました。 去年の今頃に、ひらがなを覚え終わった事を考えると、一年の成長には目を見張るものがありました。 そして、もう片面には、絵を描きました。 葉っぱを一枚一枚丁寧に描くだけでなく、茎に生えたひげまでしっかり観察して描きました。 しっかり育てて、次の観察には花の絵が描けるといいですね。 今週の校長講話 「世界の平和と自分の平和」広島は、前の戦争で、アメリカによって、世界で初めて原子爆弾が落とされた場所です。 その場所を、戦後、初めてアメリカの大統領が訪れたということで、大きなニュースになりました。 その広島訪問で、オバマ大統領は、戦争のない平和な世界へ向けてのメッセージを発信しました。 それは、過去から決して目をそらさずに、平和な未来に向かって、今何をすべきか、ということを伝えようとするものだったと思います。 この高殿小学校でも、平和についての取り組みをたくさんしています。 8月の登校日には、平和を願った集会をしたり、みんなで折り鶴を折ったりしていますね。 6年生は、広島への修学旅行で、たくさんの事を学びます。 また、来週は、6月7日にあった大阪大空襲について、千人塚の見学や、戦争体験の聞き取りをはじめ、戦争についてのいろいろな学習をします。 では、どうして、こうした学習や取り組みをするのでしょうか。 それは、さっき言ったように、過去にあった出来事をしっかり学んで、未来につなげていく必要があるからなのです。 戦争という悲惨な出来事をしっかりと私たちが知り、二度と同じ事を繰り返さないという強い気持ちをみんなが持つことが、平和な未来を作るのです。 もちろん、戦争を起こすのは大人たちです。 ですから、皆さんが、大人になった時に、それまで学んできたことは活かされると思います。 しかし、今、皆さん自身の身の周りが平和である事も、世界の平和と同じくらい大事なのです。 お家の中で、学級の中で、人と考えが違うからといって、自分の意見が通らないからといって暴力を振るったり、言葉で傷つけられたりするような事はないでしょうか。 また、自分がそうしてしまった事はないでしょうか。 人間は、話し合うことで問題を解決することができるという、素晴らしい力をもっています。 その力を使わずに、お互いを傷つけ合う事になってしまっていないでしょうか。 この機会に、世界の平和について考えると同時に、自分の平和についても考えてほしいなあと思います。 あいさつしましょう
今年の高殿小学校は、あいさつに力を入れています。(これまでも頑張っていましたが…。)
昨年度の児童アンケートで、「すすんであいさつをしている」と答える児童を90%にという目標を立てましたが、実際には70%という残念な結果に終わってしまいました。 あいさつ週間など取り組みをしている時は、ものすごくあいさつができるのですが、それが終わると潮が引くようにトーンダウンしてしまいます。 あいさつはコミュニケーションの基本ですから、これではいけません。 という事で、今年は全校であいさつを習慣化できるように取り組もうとなりました。 掲示物で意識づけするだけでなく、各学級であいさつに関する目標を決めるなど、常に意識できるようにしていく予定です。 早速、それぞれの学年で、子どもたちに働きかけてくれています。 実際に、朝の登校時に門の前であいさつをしていても、昨年に比べて声を出す人が多いように思えます。 あいさつと言っても出会った時の言葉以外に、いろいろなあいさつがあります。 まずは、「おはようございます」や「こんにちは」「さようなら」のあいさつからはじめて、「ありがとう」や「ごめんなさい」などの、より意味の深い言葉ががすすんで言えるようにしていきたいと思っています。 ご家庭でもぜひ、ご協力ください。 |
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