14時、陶芸手づくり教室の後は、山の斜面を利用して作られた11室の「登り窯」を見学しました。15時に信楽をあとに、一路大阪に向かいました。

　12時30分、陶芸教室で「手ひねり体験」の実習です。係の方から説明の後、「世界にひとつ」しかない思い思いの作品を造っていきました。ろくろの真ん中に土台を作り、土のひもを積み重ねて背を高くしていきます。ろくろを回して糸を張って口元を切り、角をなくして完成です。
　最初は湯呑みのつもりが、皿になったり、花瓶が湯呑みになったりと悪戦苦闘していました。みんなの作品は、来年２月に「登り窯」で焼きあげ、卒業間近の３月上旬に学校に送られてきます。どんな作品になるか、今から楽しみです。

　信楽に向かうバス車内では、宗陶苑でどんな陶器をつくるのか想像を膨らませているうちに、眠りの世界に‥‥。９時40分、「多気パーキングエリア」【写真左】でトイレ休憩をとりました。
　11時10分、滋賀県信楽町に到着しました。「宗陶苑」の前で集合写真を撮り、11時30分から昼食のおにぎり弁当をいただきました。

　８時30分、ホテルのロビーで「閉舎式」を行いました。児童代表がお世話になったホテルの方に感謝の気持ちを伝えました。最後はホテルのロビーから英虞湾の美しい景色を見納めし、バスに乗り込みました。
　今日は夏日で27度まで気温が上がる予報です。けが人や病人もなく全員が元気で８時40分、「宗陶苑」に向かいました。

　７時40分からは、大広間で「朝食」です。献立は、「塩鮭、あおさのり佃煮、焼きかまぼこ、ハムサラダ、イカそうめん他」でした。ご飯をおかわりする児童は少なく、朝は控えめでした。