遠近法で立体的に 「6年生 図画工作科」
6年生の集団が、廊下の端っこからこちらをじーっと見つめています。
何だろうと思って近づいてみると、廊下の絵を描いていました。 遠近法を使って、廊下の奥行きを表現する習作に取り組んでいたのです。 遠近法と言えば、遠くにあるものを小さく、近くにあるものは大きく描く事で、二次元の画面に奥行きや立体感を表す技法です。 原理は意外と簡単なのですが、線の重なり方や傾きを規則正しく描かなければ、二次元どころか異次元の世界を描いてしまう可能性があります。 描いている絵を見てみると、さすが6年生、どれもなかなかの出来栄えです。 鉛筆1本で、いろいろな世界が表現できるものですね。 良い所をみつけよう 「5年生 図画工作科」
5年生の教室では、図画工作科の真っ最中。
でも、誰も作品を作っていません。 今日の学習は、作った作品をお互いに見合って、感想を出し合う鑑賞の授業なのです。 鑑賞カードに工夫しているなと思ったことなどを、自由に書いて、お互いに意見を交換します。 ただ単に上手とほめるのではなく、どこが良かったのかを具体的にいう事で、見る側の感性を高めるねらいもあります。 出来上がった喜びを共有する時間というのも大切ですね。 学校の外をたんけんしました 「1年生 生活科」
先日、学校の中を探検した1年生。
今度は範囲を学校の外に広げての探検です。 学校の周りをぐるっと歩いて、どんなものがあるのかを探しました。 帰ってきてから、何が見つかったか尋ねてみると、「音の出る信号があったよ。」とか「横断歩道の標識があったよ。」と見つけてきた事を得意気に教えてくれました。 普段通っている道でもじっくり見ると、今まで気づかなかった事も見つかるようです。 でも、登下校の時は、あんまりキョロキョロしないでね。 はじめての調理実習 「5年生 家庭科」
5年生になると、新しい教科である家庭科の学習がはじまります。
家庭科とは、豊かな家庭生活が送れるように、衣食住に関する実践的な体験活動を通して、日常生活における基礎的・基本的な知識や技能を身につける教科です。 ちょっと難しい言葉を並べてしまいましたが、要するに、家族の一員として身につけなければいけない事を学ぶ学習です。 その、衣食住のうち、今日は、食の部分である調理実習を初めて行いました。 ミッションは、1.ゆで卵を作る。2.ほうれん草のおひたしを作る。3.お茶を上手にいれる。の3つです。 1.のゆで卵作りは、きちんと時間を計ったおかげで、どの班も上手に作ることができました。 ちなみに卵アレルギーのある人は、茹でたジャガイモを代わりにしました。 2.のほうれん草のおひたし作りは、初挑戦の人が多かったようで、どれくらい茹でるのかが難しかったようですが、先生のアドバイスを受けながら作ることができました。 3.のお茶は、普段お家で使っている急須と違うので、お茶っ葉が湯飲みに入ってしまったり、濃すぎてグリーンティーのような色になってしまったりした班もありましたが、自分で入れたお茶はおいしかったようでした。 子どもたちを見ていると、普段からお家で調理をしている人と、全くしていない人とでは、食材や器具の扱い方にずいぶん差があるように思いました。 今日の調理実習で、興味をもった人は、ぜひお家でもチャレンジしてみてくださいね。 しっかり、観察。 「2年生 生活科」
2年生が、中庭で育てているミニトマトの観察をしました。
観察カードの片面には、観察して気づいた事をびっしりと書き連ねていました。 去年の今頃に、ひらがなを覚え終わった事を考えると、一年の成長には目を見張るものがありました。 そして、もう片面には、絵を描きました。 葉っぱを一枚一枚丁寧に描くだけでなく、茎に生えたひげまでしっかり観察して描きました。 しっかり育てて、次の観察には花の絵が描けるといいですね。 |
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