子どもたちの身の回りには、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどたくさんの電気製品があります。スイッチを押せば明かりがつき画像が映し出されるなど、電気は身近ではありますがその仕組みについてはよくわかっていないのが実態です。この学習は、小学校における電気の導入にあたります。電気を利用したり、電気を使う道具を作ったりする中で欠かせない「回路」の学習を進めているところです。今日の授業の課題は、「導線1本でも、豆電球に明かりをつけることができるか?」です。3年生は理科の学習の導入時期ですので、「予想・実験・結果・結果から言えること・まとめ」の流れを大切にした学習展開を心がけています。また、言語活動の面からも、互いに考えを伝え合い、聞き合う中で思考を深めていくようにしています。3年生の子どもたちの知的好奇心に満ちた雰囲気が、みなさんに伝わるといいのですが…。