ブックトーク絵本の会 11月29日(火)全校挙げて読書タイムです その中で 毎月第二水曜日は なにわえほんの会の方々に 絵本の読み聞かせに来ていただいています そして そのはるか以前から 10年以上前から年に一度 ブックトーク絵本の読み聞かせに来ていただいているのが おはなしポケット の皆さんです 教室の電気を消して ろうそくに灯をともし 本の世界に 子どもたちを連れて行ってくれます 今年もありがとうございました 校長発 お話ポケット「お話ポケット」というのは、浪速図書館と、あべのおはなしポケットの方々が、毎年、1時間の読み聞かせに来てくださいます。 お話の世界にしてくれる、ろうそくを灯して、読み聞かせが始まります。 まず、初めに、3年生では、どんぐりの絵本を読み聞かせしてくださいました。 読み終えてから、「どんぐりのひみつは、『どんぐりのかいぎ』という本にも書いてあります。」と、関連本の紹介をしてくださいました。 いつもすごいなと思うのは、 絵本を見ずに、語られるところです。本二冊分、語られました。 外国のお話や、日本の昔話、古くから伝わる話など、幅広い分野のお話を読み聞かせしてくださいました。 ろうそくの灯を消す瞬間に、1つ心の中でお願いごとをしました。 子どもたちは、目をつぶって、手をにぎってお願いごとをしていました。 とてもほほえましく感じました。 すてきな時間をありがとうございました。 【図書担当:田上】 さくら・夢授業バスケットボール教室スタッフの方の説明に耳を傾ける表情は、みんな真剣でした。練習中には「バスケットボール重たい」や「ドリブルむずかしい」とあちらこちらから子どもたちの声が聞かれました。 バスケットボールに興味がある子もない子も今回のバスケットボール教室に参加して、バスケットボールをより身近なスポーツだと感じたことでしょう。本当に貴重な経験ができました。エヴエッサ大阪のみなさん、本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。 (5年担任 大西) 4年 天王寺 校外学習4年生は校外学習で天王寺動物園と防災センターに行ってきました。 家から近いこともあってか、天王寺動物園に行ったことのある児童が多い中でしたが、 友だち同士でまわる天王寺動物園は新鮮だったようで、限られた時間の中、精一杯使って走り回っていました。動物に詳しい子がたくさんいて、 「このクマがおなじところをずっとまわってるのは、ストレスのせいやねん」とか 「ヒツジの目は、マイナスになってるねんで」 などいろんなことをみんなに教えてくれました。 動物園の中でお昼ご飯を食べて、防災センターに向かいました。 防災センターでは、実際に地震が起こったあとの町がリアルに再現されていてその中で、どのように行動するべきか体験しながら教えてもらいました。地震体験装置を使って、阪神大震災とこれから起こると予想される南海地震を体験してみました。ものすごい揺れで大人の僕でも物につかまって立っているのがやっとという状態でした。 盛りだくさんの一日で、帰ってきた子どもたちはみんな笑顔でした。 【4年担任 諏訪原】 教室はまちがうところだ 11月28日(月)朝会講話この話は、私が担任時代からずっと子どもたちに語りかけてきた大好き、かつ大切な話だ。 その昔、2003年4月8日に、5年生の学級開きで話したことをクラスの女の子が作文に書いて、それが『大阪の子No.42』に掲載されている。 始業式の日、先生はいきなりポケットから、電球を取り出した。 「この電球を発明した人は誰ですか。」 誰かが、「エジソン。」と答えた。わたしも知っていた。 「エジソンはこの電球を発明するために、何回も失敗して、何度も何度も実験をしました。何回くらい失敗したでしょう。」と先生がたずねた。 わたしは、300回くらいかなと思った。 先生が、20回、200回、2000回、20000回と聞いていった。 ほとんどの人が200回と答えた。一人だけ20000回に手をあげた。 (そんなはずないやん。)と思っていると、 「正解は20000回です。」と先生が言ったので、びっくりした。 エジソンが、20回の失敗であきらめていたら、エジソンが200回の失敗であきらめていたら、エジソンが2000回の失敗であきらめていたら、電球は発明されなかった。今も世の中は真っ暗だったかもしれない。 しかも、エジソンはインタビューされた時に、 「私は失敗などしていない。20000回、まちがい方をみつけたのだ。」 と言ったと聞いて、もっとびっくりした。 失敗してもあきらめずにがんばったらうまくいくことがわかった。 先生は言った。 「失敗するからできるようになるのです。失敗するから強くなるのです。教室はまちがうところです。どんどんまちがえて、どんどんかしこくなりましょう。」 わたしは、今まで、まちがった時、どきどきしていたけど、先生が、「教室はまちがうところだ。」と言ってくれたので、今はまちがえても、ぜんぜんどきどきしなくなった。 わたしはいつも、お姉ちゃんとかに、 「自信もち。」って言われてきたけど、ずっと自信がもてなかった。でも、今はなんか自信がもてるような気がする。 まちがってもいい。またやりなおせばいい。 これからも教室で、何回も何回もまちがうと思うけど、また失敗してかしこくなっていけばいい。 教室はまちがうところだ。 わたしは、がんばる。 昨年、彼女の結婚式に呼ばれて、この作文を皆さんに披露することができた。 校長発 |
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