矢田東の子ども達の書く力を育むために、『矢田東書くことコンクール』を12月に開催しました。全校から400点を超える作品の応募があり、教職員による審査の結果、最優秀賞や優秀賞、佳作が選ばれました。そして今日、全校朝会で、「作文」「詩」「短歌・俳句・川柳」「日記」「お話作り」の各部門で選ばれた子ども達の表彰式を行いました。表彰状を手にした子ども達は、どの子も誇らしく、朝日に照らされて輝いていました。

　大阪市児童絵画版画展に出展したところ、素晴らしい作品であるということで、２年生児童が賞を受賞しました。全校朝会での表彰式では、本校からたった一人の受賞ということで、全校を前に緊張した面持ちでしたが、素晴らしい作品の受賞に惜しみない拍手が起こっていました。

　学校のすぐ南側を流れている大和川は、地域や人々のくらしと深く関わり、やすらぎを与えてくれています。また、そこを住みかにしている虫や鳥などの生きもの、季節ごとに咲き誇る草花を育んでもくれています。その大和川を大切にする気持ちや態度を育てるために、本校では毎年、大和川クリーンキャンペーン『絵・ポスター・作文・写真』コンクール（国土交通省主催）に応募しています。
　そのコンクールの2016年版の結果が届きました。なんと、本校児童が作文の部で大阪府知事賞（題「大和川との思い出」）、絵画の部で近畿地方整備局長賞（題「水がきれいな大和川」）を受賞しました。その表彰式が、全校朝会で行われました。受賞児童に表彰状が渡され、作品が紹介されるたびに全校から大きな拍手が起こり、受賞をたたえていました。

　本校では、５・６年生が週に１回、外国語活動に取り組んでいます。さらに来年度からは、全学年で外国語のモジュール学習に取り組みます。そこで、昨日の放課後、大阪市教育委員会から講師の先生を招いて『外国語研修会』を行いました。
　DVDを見ながら歌を歌ったり、歌を歌いながら体を動かしたり、実際に子ども達が行う学習や活動を体験しながら、研修を進めていきました。
　今後も引き続き研修を進め、来年度から実施する外国語活動に備えていきたいと思います。

　音楽の時間に、わらべうたを歌いながら体を動かし、昔から歌い継がれてきた歌に親しみました。歌った歌は、『なべ　なべ　そこ　ぬけ』と『あんたがた　どこさ』の２曲です。
　『なべ　なべ　そこ　ぬけ』では、二人の息があっていないと上手に回転することができず、腕がひねられて互いに痛い思いをします。はじめは「痛い〜！」という声があちらこちらから聞こえてきましたが、何度も繰り返していると、「できた〜！」の声の方が多くなってきました。
　『あんたがた　どこさ』では、歌にあわせながら前後左右にジャンプします。前にジャンプするのは「さ」と言う時だけと決められているので、それ以外の歌詞の時は、右や左にジャンプしなくてはいけません。歌を歌いながら、次どこにジャンプするのかということを考えななくてはいけないのでとても難しそうでした。
　時代とともに、子ども達の遊び方もずいぶん変わってきました。でも、今回の学習から昔ながらの遊びも楽しいものだなと、きっと子ども達は感じたことでしょう。