3学期始業式 校長あいさつ
新年あけましておめでとうございます。
今日みなさんが登校してきたときに学校に変わったところあるのに気が付きましたか? 正門の横と屋上に創立100周年を祝う横断幕が張られていたでしょ。平成30年ですから実は来年のことなんですが、今年からいろいろと準備をしていきますよ。 さて、年末のテレビ番組が2016年一番興奮したスポーツシーンは何かを取り上げていました。それはリオ・オリンピックの男子400メートルリレーで日本が銀メダルを獲得したことだったそうです。確かに陸上競技でメダルを取ることはむずかしいことですが、今から90年ほぼ前ですが、日本も、3大会連続金メダル、それも後の2回は当時の世界記録という偉業があったそうです。それは三段跳びという種目です。「ホップ・ステップ・ジャンプ!」ということばを聞いたことがあるでしょう。 では、この三段跳びにもきちんとルールがあるということ知っていましたか。最初のホップは左右どちらの足で跳んでもかまいません。でも二つ目のステップはホップと同じ足で跳びます。そして、最後のジャンプは・・・。そうなんです。実はジャンプは反対の足で跳ばないといけない決まりになっています。 それでは、この3つの跳躍の中で一番たくさん跳んでいるのはどれだと思いますか?正解はジャンプです。全体の約38パーセント、一番遠くへ跳んでいるんです。 今日から3学期がスタートします。一年を三段跳びに例えると3学期はジャンプの期間になります。日にちは少ないですが、一年の中で一番成長できる期間です。 1・2学期とは違う方法、新鮮な気持ちで挑戦していきましょう。きっと大きな成果が生まれると思います。 新年あけましておめでとうございます防災かるた2学期終業式 校長講話
みなさんの2学期一番楽しかったことはなんですか。
校長先生は学習発表会が一番思い出に残っています。楽しかったことを思い出す時、みなさんいい顔をしていますね。 さて、1学期にこんな話をしたことを覚えていますか? 校長先生は子どもの頃、6月21日夏至の日が一番好きだったという話です。夏至は昼間の時間が一番長いのでたくさん遊べると思っていたんでしたね。では、夏至の反対に一年の中で一番昼間の時間が短い日をなんというか知っていますか。そうですね。冬至といいます。昨日12月21日は冬至でした。では、校長先生は遊べる時間が短くなるので冬至が嫌いなのかというと実はそうではありません。 日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、この日から運が向いてくるとしています。これを一陽来復と言います。どんなにわるいことがあってもだんだんと運がよくなり幸運になっていくということです。だから、冬至の日は2番目に好きなんです。 はじめに楽しかったことを尋ねました。もしかしたら、何もいいことなかったなぁと思っている人がいるかもしれません。でも、大丈夫。これからもっともっとよくなっていきます。冬休みの間に元気を蓄えておいてください。 最後にみなさんにお願いです。先日、大阪市の学校に通う1年生が、下校中、トラックに轢かれて亡くなるという悲しい事故がありました。この子はちゃんと交通ルールを守っていたそうです。事故に巻き込まれないためにはルールを守るのは当たり前です。それに加えて周りをよく見て行動するようにしましょう。自分の命は自分で守るです。 12月の花4 |