スポーツ出前授業がありました。これは、区内の子どもたちに、身近な場所で多様なスポーツに触れる機会を提供する淀川区の取り組みです。
この日は、京都大学ＭＴＴＲメンバーに来ていただき、なわとび講座を行いました。
ふだんの休み時間はやはりボール運動が１番人気で、なわとびを好んで行う子どもはあまりいないのですが、１時間、楽しみながらなわとび運動に取り組んでいました。
６年生のこの日のめあては、「はやぶさ（交差二重跳び）に挑戦しよう」でした。
はじめに、メンバーの方のパフォーマンスを見学し、その後は１時間、二重跳びやはやぶさの練習を続けました。熱心に跳び続ける子どもたちの姿は、ふだんの体育で見せる表情とはまた違った真剣さが見られました。
なわとび運動は全身運動であるとともに、持久力を高めたり、巧みな動きを身につけたりすることができます。これを機会に、ぜひ、進んでなわとび運動をしたり、体を動かすことに関心をもったりしてほしいと思います。

３年生は、昔のくらしについて、社会科で学習しています。
「電気やガスがなかったころのくらし」「お父さんやお母さんが子どもだったころのくらし」などを、地域の人に聞いたり、教科書で調べたりしています。
この日は、「大阪くらしの今昔館」に社会見学に行きました。
はじめに、「電気やガスがなかったころのくらし」の道具についてお話を聞き、その後、館内を見学しました。
お話では、電気炊飯器の初期のものを見たり、電気炊飯器がなかったころの「はがま」や「ふご」を見たりしました。「蓄音機」も登場し、実際にレコードを聴くこともできました。驚いたのは、今の子どもたちが、ダイヤル式の電話機をうまく使えないことでした（受話器をとってからかけることがわからないようでした。）。
また、館内見学では、企画展示のところで、ローラー式洗濯機を触ることなどもできました。
見たことがないくらしぶりに驚くとともに、その当時のくらしの工夫などにも感心しながら学んでいました。

田川小学校ではじめての、学校保健委員会がありました。
これは、保健委員会の子どもたちが健康について調べたことを発表したり、学校医の先生からお話を聞いたりする活動です。
今回は、学校医の石井先生や区役所の方に来ていただき、子どもたちから「睡眠」について発表をしました。
淀川区では、子どもの睡眠について考え、よりよい睡眠ができるように様々な取り組みを行っています。そこで、田川小学校でも、子どもたちの睡眠について調べ、まとめました。それについて、どうすれば睡眠時間を確保できるか、子どもたちが自分たちで考え、発表するとともに、石井先生に睡眠について質問をしました。
発表終了後、参加してくださった保護者の方や区役所の方から、とてもしっかりとした発表だったと褒めていただきました。
よりよい睡眠が、子どもの成長や学習に向かう姿勢を助けます。ご家庭でも、子どもたちの睡眠について、意識して協力していただければと思います。

調理実習で、いもを使ったお菓子づくりをしました。
自分たちで作り方を調べ、ポテトチップ・クッキー・スイートポテトなどを作りました。
小学校生活最後の調理実習で、今まで学習したことを生かしながら、グループで協力して活動することができました。

児童朝会で、表彰がありました。
今回は、ソフトボールチームとバレーボールチームの表彰でした。
最近は寒い日が続いていましたが、いつも一生懸命練習する様子が見られていました。
結果がすべてではありませんが、入賞・優勝という喜びをかみしめているようでした。