学びー研究授業 「4年生 算数科」
4年生で公開授業を行いました。
算数科の学習で、2桁÷2桁のわり算を考える学習です。 今日は最初の学習でしたので、これまで学んだ事の復習も行いながら学習をすすめました。 まず、□(四角)を使ったかけ算の問題をデジタル教科書を使って復習しました。 画面の上で□に数字を入れると自動的に答えが出てきます。 教育のICT化をすすめる大阪市にとって、デジタル教科書は、これからの授業に重要な位置を占めると思います。 その後、問題文を読んで、解決の見通しを立ててから自分なりの解決方法で課題に挑戦しました。 自分の考えを隣の人と共有したり、みんなに発表したりして広める事もできました。 今日の学習を生かして、次に子どもたちは、ひっ算の仕方を学んでいく予定です。 今週の校長講話 「パラリンピック」
オリンピックが行われたリオデジャネイロで、今、パラリンピックが行われています。
パラリンピックは、障がいをもったアスリートが世界中から集まって、競い合うスポーツの祭典で、パラレル(平行)のオリンピックつまり、もう一つのオリンピックという意味で、そう呼ばれています。 競技は、オリンピックと同じように、陸上や水泳などの種目もありますが、ゴールボールといって、目隠しをしたプレーヤーが鈴の入ったボールを転がして、音だけを頼りにしながらゴールにシュートするようなパラリンピック独特の競技などもあります。 そのパラリンピックが開会した日の新聞に、パラリンピックがわたしたちに問いかけるものとして、次のような記事が載っていました。 そこには、「『できない』をやめよう」という見出しで、「障がいというものは、すべての人の中にある。その最大のものは、『自分にはできない』という心の壁だ。」と書いていました。 その記事は、パラリンピックのアスリートたちが挑戦し続ける姿から、障がいがあるからできないのではなくて、自分でできないと思う心ができなくするのではないだろうか、と問いかけていました。 皆さんの中にも、自分には価値がないからとか、どうせやっても無理だからと自分の事を否定的にとらえたり、最初からあきらめたりしている人はいませんか。 人はそれぞれ違います。 でも、その事を不幸に思うのではなく、当たり前の事として受け止めて、前を向く心が大事なのではないのかな、とその記事を読んで考えました。 自分に自信を持てない人、自分を好きになれない人は、ぜひ、パラリンピックの試合を見てください。 そして、選手を応援しながら、自分自身も応援してほしいなあと思います。 ※今日の朝会では、教育実習生の紹介をしました。また、全校児童で運動場の石拾いをしました。 米・こめ・コメ 「食育掲示板」
今月の食育掲示板は、お米特集です。
栄養士の先生が、丹波で実際に刈り取った稲を展示したり、もみの発芽実験をしたりしています。 給食室前の掲示板には、お米クイズが掲示してあります。 Q1お米の品種はどれくらいあるでしょうか? 1.約100品種、2.約270品種、3.約840品種 など、答えを知ると、へ〜っ、と思うような問題がたくさんのっています。 最近米場馴れがよく言われますが、やはり米は日本の主食です。 これから、新米がおいしい季節になります。 ただ食べるだけでなく、米についても考える機会をもってくれたらと思います。 バック ワード 「スマイル集会」
今日はたて割り班でのスマイル集会です。
運動場で準備をしていたら急に激しい雨が降ってきて、急遽講堂での実施になりました。 ゲームは「バック ワード」です。 名前だけでは何をするのかわかりませんが、背中に指で文字を書いて、何と書いているかを当てるやつですと言えば、ああ、あれかとわかる人も多いでしょう。 そう、それです。 これをたて割り班でつないで、一番後ろから始めて、一番前の班長が答えます。 10人以上をつなぐので、時間内に送るのも大変ですが、途中で言葉が変わってしまって、「こども」という問題の言葉が、「ねずみ」や「ごりら」になっていた班もありました。 結果は、2問とも正解した班は何と一班だけでした。 言葉を正しく伝えるって難しいですね。 高殿米への道 その4 「5年生 案山子」
その3で田植えをしてから約3か月…。
害虫にやられる事もなく、稲穂は夏の日差しをたっぷり浴びて、すくすくと育ちました。 しかし、稲の実ができ始めると、今度はスズメなどの鳥に警戒をしなくていけません。 そこで、管理作業員さんと先生とで、鳥よけネットを張りました。 何だか稲穂が檻に入れられているみたいですが、去年も絶大な効果を発揮したこのネットが、きっとお米を守ってくれるはずです。 さらに今年は、案山子(かかし)も登場! 見た事のある顔が、にこやかに?にらみをきかせています。 これで鳥たちもバイバイキ〜ン! |
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