車いす体験最初に今日のお話の目的をお話ししていただきました。「もしかしたら、明日には自分が車いすに乗っているかもしれない。身の回りに車いすに乗る機会はじつはたくさんある。だからこそしっかりと車いすのことや乗っている人の気持ちを学んでほしい。」というお話をいただきました。 それから、生まれた時からからだの筋肉を動かすことがむずかしいという障がいのある先生のお話を聞かせていただきました。その先生は、うまく話すことができないために独自のコミュニケーションスタイルをお持ちでした。目線を使って、会話をされていました。方法を教えていただいた児童たちは挑戦してみました。先生の動きをよく見て、予想しながら会話を楽しんでいて、先生の気持ちを理解しようと努めていました。 そして、いよいよ車いすに乗って校外を歩いてみました。車いすを押すときの2つの注意を教えていただきました。1つ目は、車いすに乗っている人に声をかけながら押すこと。2つ目は、立ち止まる時にはブレーキをかけることでした。活動を終えて、 「車いすに乗ると、目線がかわる」 「ちょっとした坂でも車いすに乗ると、こわいと感じた」 など、車いすに乗れたからこその学びが得られました。 ありがとうございました。 【4年担任 諏訪原】 6年 卒業遠足 キッザニア甲子園子どもたちは、2〜4人のグループに分かれて思い思いのパビリオンに向かいました。人気があるのは、やはり、すし・ピザ・バームクーヘン・ハイチュウなどの食べ物を作る仕事でした。 他の学校の子と同じグループになって、コミュニケーションをとりながら仕事をこなしていく中で、学校ではできない職業体験ができたように思います。 病気で2名欠席。全員揃わなかったのが残念でたまりませんが、遅刻や事故などのトラブルもなく無事に学校に帰ってくることができました。 移動中も、みんなでいろんな話で盛り上がりました。クラスで電車に乗るのもこれで最後。卒業がちょっとずつ近づいてきています・・・。 写真は、顔がはっきり写りすぎているので、HPからのイメージ写真です。すいません。 【6年 阪口】 International Dayそれぞれのブースでの活動を紹介します。 風が強く極寒となった運動場では、大阪教育大学の教授先生と学生スタッフさんが子どもたちと一緒にMr. wolf, what time is it now?ゲームを改良した活動をしてくださいました。元気よく英語を話しながら、走り出す子どもたちは寒さを吹き飛ばすような勢いがりました。 多目的室、三年生の教室では、児童の保護者のみなさんに母国での暮らしや文化に関することをクイズを交えながら、楽しくお話ししていただきました。お友達のお母さんのお話が子どもたちにはすごくうれしかったようで、「○○さんのお母さんや。」と言いながら聞いていました。 音楽室ではMr.Jによる楽しい英会話教室が繰り広げられました。ユーモアあふれるMr.Jのトークや表情に引き込まれ、子どもたちの爆笑が起こる場面が何度もありました。体を動かしながら歌に乗せて、日常会話を練習しました。 そして、モンゴル領事館の皆様におきましては、前日からゲルを持ち込み、準備をしていただき、当日もそのゲルの中で馬頭琴の演奏やホーミー(モンゴル独特の歌声)を聞かせていただいて、本当に幸せな子どもたちだなあと感じました。 さいごに、各ブースを担当してくださったみなさん、本当にありがとうございました。わたしたちの力だけでは実現不可能だったこのインターナショナルデーはみなさんのおかげで、とても有意義で子どもたちにとって忘れることのできない一日になったと思います。その国のことを、その国の方に教えていただいたので、本物に触れる機会となりました。 これからも子どもたちが今日学んだことを活かし、世界にはまだまだ自分たちの知らない面白いことがたくさんあることを理解し、それを楽しめる人に育っていってほしいと思います。 本当にありがとうございました。 【国際理解教育担当 諏訪原】 毎週、社会見学 3年19日は、ライフに社会見学へいきました。 まず、学校で食育インストラクターの方から、食べ物が体に与える3つの役割について、教えていただきました。 次に、ライフに行って行う、お買い物ゲームについて説明を受けました。 色々と条件がありました。例えば、「1つ税抜き160円の野菜」「外側と内側の色が違う野菜」「実を食べる野菜」というような条件です。 ライフに移動して、2つのグループに分かれてライフ内とバックヤードの見学と、お買い物ゲームをしました。 お買い物ゲームをしていたある班は、外側と内側の色が違う野菜で、「かぼちゃ」 と意見がまとまりました。ある子が「南瓜」と書かれた野菜をとろうとしたので、「かぼちゃを漢字で書くと南瓜ってこう書くんや。」とつぶやいていました。 また、きゅうりを買うと決まった班は、ある子が、きゅうりをそばにあったビニール袋に入れて、かごに入れました。普段のお買い物の様子がよくわかりました。 ある班は、レジに行って買うだけだったのに、まだ売り場で野菜を選んでいました。近づいて見てみると、お買い得商品と決めた野菜を入れ替えようとしていました。よく見ているなと思いました。 店内やバックヤードの案内もしていただき、初めて、お店の工夫がつまっているバックヤードは、見るものすべてに、わーと歓声をあげながら見て、普段見ている店内も、説明を受けながら見たので、違って見えました。 最後に店長さんに、スーパーの仕事や疑問を質問をしました。社会の授業を受けながら、疑問に感じたことが解決されました。最後にライフのマークがなぜ四つ葉のクローバーか質問しました。 すると、四つ葉のクローバーを見つけた時に感じる嬉しい気持ちを、ライフでお買い物している時にも感じてほしいという願いを込めて作られたものだと教えていただきました。 これからスーパーマーケットの中にあるものを見る目が変わると思います。それほど、たくさんのことを見せて、教えてくださいました。 お忙しい中でしたが、笑顔で、丁寧に案内や質問に答えてくださったライフの方々、ありがとうございました。 学校へ帰る時、私たちが見えなくなるまで、見送ってくださったことも嬉しかったです。 担当 3年担任 田上 6年生 キャリア教育 第2弾山口元校長先生が企画された授業ということで、6年生の顔を思い浮かべながらこの授業を作ってくださったんだろうなという面白い内容でした。 大人よりも覚えが早い子どもたちは、デジタルクリエイターになりきっている子も多く、ちょっと時間が足りない子もいましたが、あっという間の2時間でした。 【6年担任 阪口】 |