プール開き低、中、高学年に分かれてプールに入ります。 今日はプール初日ですので、安全確認、プール水泳のルールの確認を全学年が行いました。 その後、低、中学年は水に慣れるため、水のかけ合いや浮く練習をしました。 さすが高学年は、25mを使っての泳ぎの練習をしていました。 今年の学習で、どれだけ泳げるようになるか楽しみです。 給食試食会(3)素材編【PTA給食委員】給食試食会レポート3回目は『素材編』をお届けします。 当日は栄養教諭の先生がさまざまな食材を用意し、展示・説明してくださいました。 【主食いろいろ】(上写真) 豊富なパンの種類と、低学年・中学年・高学年で異なるご飯の量・パンの大きさを実物比較しました。特にパン類は低学年と高学年では見るからに差があり、子どもたちの成長を実感します。 この日のために、栄養教諭の先生がそれぞれ冷凍保存しておいてくださったそうです。 【食材はほぼ国産】(下写真) パスタなど入手が難しいものを除き、材料はほとんどが国産品。乾物やマッシュルーム、うずら卵など、スーパーで探すとほぼ外国産だろうなという食材もすべて国産で驚きました。 子どもたちに安心安全な給食を、と可能な限り国産のものを取り揃えてくださっているそうです。 【味へのこだわり】 和食の基本となる『だし』は既成の粉末などは使用せず、毎回いちから取っています。基本の「かつお節」「昆布」の他、サバやイワシが含まれた「混合削り節」、「いりこ」など、メニューに合わせてだしの素材を変え、さまざまな味わいを出してくださっているそうです。いつも同じ材料ならば手順も管理も簡単なのに、想像以上の手間暇をかけて給食は作られているんですね。 その他にも、デミグラスソースは有名な高級業務用食材メーカーのもの。お米は北海道産の『おぼろづき』という評価の高い銘柄だそうです。 味が気になった方は次回給食試食会にぜひご参加くださいね。年に一度の開催ですのでどうぞお忘れなく! 次回は給食試食会レポート最終回、西中学校との「親子給食」について紹介の予定です。 飲み物について考えよう(3年生)3年生で栄養教育が行われました。 「飲み物について考えよう」 栄養教諭による授業です。 水分補給の大切さや、どのような飲み物が体によいのかを さまざまな教材を使って考えていました。 ポプラタイム給食試食会(2)メニュー編【PTA給食委員】給食試食会レポート『メニュー編』をお届けします。この日の献立だけでもさまざまな発見がありました。少し長くなりますがお付き合いください。 当日は試食会用に栄養教諭の先生が献立表を兼ねたランチョンマットを分かりやすく作ってくださっていました。毎日子どもたちに持たせているナフキン代わりですね♪ ・コーンクリームシチュー ・グリーンサラダ ・バナナ ・食パン(高学年サイズ102g) ・いちごジャム ・牛乳 とってもボリュームのある献立です。 高学年の量ということでしたが、大人でもデザートのバナナまでは手をつけられない人がたくさん。お昼にこれだけしっかり食べさせてもらっているのはありがたいですね。 試食のあいだ、栄養教諭の先生が献立について解説くださいましたのでその内容を紹介します。 【コーンクリームシチュー】 定番人気のシチュー。コーンが加わると甘みが増してさらに好評で、子どもたちが楽しみにしているメニューのひとつだそうです。 ルウは市販のものは使用せず、給食調理員さんがバター、小麦粉、油を焦げ付かないようにひたすら混ぜて作ってくれています。これには保護者から続々と驚きの声が…! 昨今のバター不足でオイルのみの材料となる日もあるそうですが、コクのあるシチューをたまには子どもたちに食べさせてあげたい、とバターで作るシチューが年に何回かあるそう。ラッキーにもこの日が当てはまり、鶏肉も野菜も具沢山で味わい深く本当に美味しかったです。 【グリーンサラダ】 キャベツときゅうりのサラダです。見たところサラダというよりお漬物…?という感じなのですが、実は給食には「食材には全て火を通す(※フルーツ除く)」という衛生上の厳しい取り決めがあるのです。 このため野菜は茹でられているのですが、ワインビネガーでさっぱりしていて箸が進み、コクのあるシチューとのバランスが良かったです。 学校では生野菜がでないことをふまえて、家庭ではそれを補完できるようなメニューを考えたいですね。 【食パン・いちごジャム】 メインのシチューとともに美味しさに感動したのが食パンです。 ふわっふわで柔らかく香りもとても良く、我々が小学生の頃との違いに驚き。トーストしなくても本当に美味しい! コッペパンと食パンの時には「パン添加物」としてジャムやバター、はちみつなどが付くそうですが、無くてもどんどん食べられました。でも子どもたちはやっぱりジャム付きが嬉しいそうです♪ 【牛乳・バナナ】 昔から好き嫌いの分かれる牛乳。和食には合わないとの意見も多いそうですが、同じ200ml飲むのも子どもと大人ではカルシウムの摂取重要性が全く異なるとのことで成長期にはやはり牛乳、だそうです。 バナナは1本まるまるだったので少食・低学年の子にはパンチの効いた量でした。 以上が試食会メニューです。 この充実した給食が1食230円ほどの家庭負担で提供されています(大阪市の補助がありますので実際の材料費とは異なります)。 栄養指導の先生の『目立たないけれどもとっても大切な仕事』がこの献立作成。毎月配布される献立表を、家庭での会話や夕飯メニューにも生かしてくださいね。 次回はこだわりの『素材編』をお送りする予定です。 |