34歳     (校長室だより vol.18)

 自分が同じ年齢の頃、どれだけ人に影響を与えていたであろう。
 「生きる」ということに、どれだけ真剣に向き合っていたであろう。
 そんなことを考えさせられた一日でした。

 いつもいつも、難しいことばかり考えてはいられませんが、ときには、自分のことを、家族のことを、そして周りの人々のことを真正面から考えることの大切さを再認識しました。

「4・5・6年 タッチ・ザ・オーケストラ」6月21日

朝から雨が強くて心配していたのですが、小雨になり、無事音楽鑑賞会に行くことができました。行先は服部緑地公園内のセンチュリー・オーケストラハウスです。日本センチュリー交響楽団の方々が会場に入場するやいなや「カルメン前奏曲」の迫力ある演奏が始まり、大感動です。それに続き何曲かを聴いた後、プロの方々に直接好きなオーケストラ楽器を教えていただくことができました。「わぁ〜、音が出たよ!」あこがれの楽器を手にして子どもたちの顔はキラキラ輝いていました。最後に指揮者も一人だけですが体験させていただきました。自分の棒一本でオーケストラが鳴り響く、気持ち良かったでしょうね。うらやましいです。(教務主任)
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「5・6年 和食(出汁)についての出前授業」6月21日

「大阪鰹節青年團いろり会」の方々と、芦屋でミシュラン三ツ星の京料理店をやってらっしゃる方に来ていただいて、鰹節と昆布を使った日本の出汁についての授業をしていただきました。初めて鰹節をさわり、初めて鰹節を削って、驚きながらも大喜びの子どもたち。北海道の昆布だけ使った出汁も薄味ですがおいしくてびっくり。それに自分たちで削った鰹節を入れて出汁にミックスするとおいしさが倍増。それに自然塩を少々加えると声が出るほどのうまさです。その超おいしい出汁を使って茶碗蒸しを作っていただきました。世の中にこれほどおいしものってあるのかなぁ、と思いました。その後、日本の料理と日本の季節の行事の関係についてのお話を聞きました。天然食材を使った出汁がおいしいことを知る授業だと思っていたのですが、実は先人たちが四季の移ろいを肌で感じ、それに見合う行事が生まれ、それに見合う料理が生まれ、今に続いているのだなぁ、という伝統を感じるための授業だったのですね。ありがとうございました。 (教務主任)
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かつおと昆布 (校長室だより vol.17)

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 私は、出汁好きです。もちろん、和食の出汁です。
 急になぜこの話なのかと言うと、今日、「大阪鰹節青年團いろり会」の皆さまと本物の料理人の方による出前授業が実施されたからです。子どもたちの活動については、担当の先生がホームページに掲載してくれると思うので、また「出汁好き」の話に戻ります。

 私は、月に一度程度、車で30〜40分かかる、出汁のおいしいうどん屋さんに通っています。数年前に、たまたま入った店の出汁に魅了されたのです。「かつお節と昆布とでとった出汁に勝るものはない」と思います。その香りと尾を引く後味は、格別です。うどん屋さんでは、必ずおつゆを飲み干します。手間と時間、そして良質の素材を使って創りだされたものを残す手はありません。今日の授業でもしっかりといただきました。
 ご馳走様でした。

 

全員出席!  (校長室だより vol.16)

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 12日の月曜日、養護教諭のM先生が「今日は、全児童出席です。」と報告してくれました。
 私がこの職に就いてから目標にしてきたことの一つは、「欠席児童ゼロ、全児童出席」です。残念ながらこれまで勤務した学校では、1回も達成したことはありません。

 ところが何と、海老江西小学校に転任してきて間もない、4月14日(金)にあっさりと達成してしまいました。それ以来、学校では何と8回もの「全員出席」がありました。

 児童数に違いがあるものの、これは大変すばらしいことだと考えます。子どもたちが、健康で楽しく学校生活を送ってくれることは、私にとって最大の喜びです。もちろん、保護者のみなさんが、日頃からお子様の体調をしっかりと管理していただいている賜物だと思います。体調が悪いのに無理をして登校する必要は全くありませんが、今後も全員出席の日が多くあることを心から願っています。
 次の目標は、併設されている幼稚園も含めた「全員出席」です。
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