生命の息吹  (校長室だより vol.4)

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 私の住まいは山の近くです。ただし、決して山の上ではありません。
 通勤時には、木々の様子が間近に見られ、鳥の鳴き声もよく聞こえます。もうすぐ、ウグイスの美しい鳴き声も聞こえてくることでしょう。

 そんな山々が今、日に日に美しさを増しています。と言っても、花ではなく新緑です。冬の間葉を落としていた広葉樹が、桜の花が散った頃から一斉に芽吹き始めます。その色の鮮やかさ・艶やかさ、針葉樹の濃い緑との対比は、言葉で表現できないくらいの美しさです。また、入道雲のようにモクモクと葉を広げていく様は、生命の息吹を感じます。だから、私はこの時期が一年で最も好きです。

 今、その新緑は山の麓辺りから始まり、山頂へと広がっていっているところです。山頂まで届き、全山が美しくなるのは、連休あたりと思われます。ただし、本当に美しい期間は、一週間くらいだけです。みなさまも、ゴールデンウィークにお出かけされることがありましたら、ぜひ山の新緑をご覧ください。

まちがい    (校長室だより vol.3)

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 「小学校(136人)と幼稚園(38人)の子どもたちの名前を覚えること」が、今私が早く達成したいことです。担任の先生方は、校長に話しかけるよう色々と協力をしてくれているのですが、まだまだ顔と名前が一致しません。

 そんな中、昨日ある3年生から「私の名前、覚えていますか?」と質問を受けました。頭の中をフル回転させて答えましたが、結果は間違いでした。「悪いことをしたな!」と思った瞬間、その子の顔と名前が完全に一致しました。子どもをがっくりさせたことは申し訳ないけれど、間違うことは決して悪い結果に結びつくものではないことを再確認しました。

 授業でも同じことが言えます。
 正しい答えばかりを教員が要求してしまうと、子どもたちは間違いを恐れて、挙手しなくなったり答えなくなったりします。大切なのは、自分の知識や経験をもとにして、懸命に考えているかどうかです。そして、友だちの間違いを受け入れるクラスの雰囲気や懸命に考えた子どもを称賛する教員の姿も大切だと思います。おとなでも否定されてばかりでは、やる気が出なかったり落ち込んだりします。子どもたちならなおさらです。
 そんなことを再確認させてくれた3年生に感謝です!

重要 第1回 学校協議会のお知らせ

1.開催日時   平成29年4月21日(金) 16時30分〜17時30分
2.場  所   海老江西小学校 校長室
3.案  件   平成29年度「運営に関する計画」(案)について
・学校運営の中期目標の確認 ・中期目標達成にむけた今年度の目標について
4.傍聴者の定員 5名
5.傍聴について 傍聴を希望される方は会議30分前から開始予定時刻までに受付において申し込んでください。
6.問い合わせ先 学校協議会事務局(海老江西小学校 教頭 藤田)  6451-3300

「6年 理科 わたしたちの地球」 4月14日

6年生は理科の導入単元「わたしたちの地球」のまとめとして、地球や月、太陽の大きさを体感する勉強をしました。地球を直径30cmの球とすると、月がテニスボールくらいだと正解する子どもたちも多いですが、月と地球の距離が9mと知ってみんなびっくり。太陽の大きさは「理科室ぐらいかなぁ。」という子が多かったですが、運動場に描いた白い円がその大きさだと知ってまたびっくり。地球との距離は3.5km(海西小から心斎橋あたりまで)と知ってまたまたびっくり。「太陽の大きさのボールがあったら屋上の高さを超えるなぁ!」と感心していました。「びっくり」が科学的な探究心を深めてくれることでしょうね。 (教務主任)
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「4年 サクラの観察」 4月13日

4年生は理科の学習でサクラの花を観察してスケッチしました。葉っぱも少し出てきましたが、まだまだ満開できれいです。遠くから見ているだけでなく、近くからスケッチすると、花のつき方・花びらの様子など今まで気づかなかったことがいろいろと見えてきます。さて、1週間したら…1か月したら…、サクラがどのようになるのでしょう。いっぱい気づいてほしいですね。 (教務主任)
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