環境事業局の出前授業 「4年生 社会科」
4年生の社会科では、くらしに必要な公共事業について学習しています。
今日はその一環として、環境事業局の方に来ていただき、「くらしとごみ」について学習しました。 はじめは、運動場でパッカー車について学びました。 サクラの花が描かれていて、最近のパッカー車は、デザインもおしゃれです。 見るだけではなく、ごみの収集体験もさせていただきました。 そのあと作業員の方が、実際に収集する様子を見せていただきましたが、そのスピードの速さにみんなびっくりしていました。 次に、部屋に入って、リサイクルのことなどを教えていただきました。 ごみの分別ゲームなどもしながら楽しく学ぶことができました。 今日学んだ事を生かして、まずは身近なところからごみの減量を始められるといいですね。 たてわり班集合 「児童集会」
高殿小学校では、毎週木曜日の朝に児童集会をしています。
内容は、スマイル集会、各委員会の発表、音楽集会や行事の練習などがあります。 その中でも一番回数が多いのが1年生から6年生のたてわり班で行う「スマイル集会」です。 今日は、そのたてわり班の初顔合わせの集会をしました。 まず、室内活動をする教室に集まって、順番に自己紹介をしました。 2巡目からは、自分の好きな食べ物など、お題を変えての紹介です。 なかなか思いつかない人もいたようですが、楽しい話題を提供してくれる人がいる班では、大いに盛り上がりました。 たてわり班は、集会だけでなく、児童会主催の「わっはっはまつり」などでも一緒に活動します。 これから一年間、仲よくしてほしいと思います。 がっこうたんけん 「1・2年生 生活科」
今日は低学年が「がっこうたんけん」をしました。
2年生が1年生を案内しながら、学校のいろいろな場所をめぐります。 1年生は、校長室など初めて訪れる場所もあって、興味津々です。 2年生は、今日のために自分たちで案内する場所を調べたり、説明を考えたりとがんばりました。 そして、本番では1年生の手を引いて、仲よく探検することができました。 学校の事に少しくわしくなった1年生と、お兄さんお姉さんぶりをしっかりと発揮した2年生、どちらにとっても有意義な時間になりました。 初めての調理実習 「5年生 家庭科」
家庭科の学習は、5年生から始まります。
そして、今は初めての調理実習に挑戦しています。 キャベツとブロッコリーとニンジンをゆでた温野菜のサラダに、ゆで卵をつけ合わせます。 ドレッシングは、酢と油でフレンチドレッシングを作ります。 初めて調理をした人もいて、中には包丁さばきを見ているだけでドキドキするような人もいましたが、みんなで協力して無事に完成! 作ったあとは、おいしくいただきました。 そして、「いつもお母さん仕事で忙しいのにごはん作ってくれてるから、サラダ作ってあげると喜ぶやろうな。」とつぶやく男の子。 なんて優しいのでしょう。 ぜひ、お家でもチャレンジしてみてくださいね。 今週の校長講話 「いじめについて考える日」
日本で一番有名な「いじめっ子」と「いじめられっ子」のペアと言えば誰と誰を思い浮かべますか?
「ドラえもん」に出てくる「ジャイアン」と「のび太」を考えた人が多いのではないでしょうか。 「ジャイアン」が「いじめっ子」で、「のび太」が「いじめられっ子」ですね。 ジャイアンは、よく「のび太のくせに!」という無茶苦茶な理由で、のび太に暴力を振るいます。 やられたのび太が家に帰って、ドラえもんに泣きながら訴えると、ドラえもんは、四次元ポケットからひみつ道具を取り出してくれます。 そして、それを使ってのび太はジャイアンに仕返しをします。 でも、ちょっと考えてみましょう。 「のび太」が、ドラえもんの道具で、「ジャイアン」をやっつけているというその場面だけを切り取ってみるとどうでしょう。 さっきとは逆で、「のび太」が「いじめっ子」で、「ジャイアン」が「いじめられっ子」になっていませんか。 「いや、その前にジャイアンが先にいじめたので、おあいこだ。」という人がいるかも知れません。 しかし、自分が嫌なことをされたからと言って、同じ事を相手に仕返していては、問題は解決しませんよね。 マンガでは、調子にのった「のび太」が結局痛い目に遭うというオチがついている事もよくあります。 「いじめ」とは、理由や内容がどうあれ、相手が「嫌だな」と思った瞬間に成立しているのです。 もう一つ、みなさんに質問します。「のび太」と「ジャイアン」は「友だち」でしょうか? 「のび太」が本当に困った時に、「ジャイアン」が必死で助けるという場面も多いから、友だちですよね。 でも、「ジャイアン」は「のび太」をいじめます。 つまり、「いじめ」は友だち同士の間でも起きるという事です。 仲がよくても、ちょっとした意見の違いや、きっかけで、それは「いじめ」に発展してしまいす。 では、どうすれば、「いじめ」をしたりされたりしなくなるのでしょうか。 校長先生は、相手の気持ちを考える心のアンテナを持つことではないかなと思います。 自分が言ったり、したりする事が、相手にどのように伝わっているのかをキャッチできることが、「いじめ」をなくす第一歩だと思います。 みなさんは、どう考えますか。 自分自身の「いじめ」をなくす方法を考えてみてくださいね。 |
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