今日は講堂でスポーツテストをしました。雨のため、運動場でのソフトボール投げは延期しました。

今週の児童集会は今年初めての縦割り班活動なので「名前あてリレー」をしました。

環境委員会が運動会で使ったビブスを洗濯してくれました。

Y先生がドラえもんの話をしてくださいました。

今週の講話はＹ先生のお話です。
　「皆さんのよく知っているアニメの話です。
　みなさんドラえもんを知っていますね。日本中のみんなから愛されていますね。先生も大好きです。実はドラえもんのような日本のアニメは外国でもテレビで放送されていて大人気なんです。でも、ドラえもんは外国では初め全然人気がなかったそうです。なぜだかわかりますか。
　主人公ののび太はいつもジャイアンに言い返せなかったり、勉強が苦手だったりして情けないところがありますね。すこし弱々しい主人公です。海外の人はもともと強い主人公が大好きなんです。のび太のような情けない主人公はあまり好かれません。だから、なかなか人気が出なかったそうです。
　では、実際、みなさんのまわりではどうでしょうか。強いヒーローがいますか？
　のび太は弱々しくて頼りないキャラクターです。困ったときはすぐにドラえもんに道具を貸してもらって、楽しようとして結局、痛い目にあう場面がたくさんあります。でも、そんなのび太くんにも強い気持ちや優しい気持ちがあり、いいところもたくさんありますね。じゃ、ジャイアンはどうでしょう。すこし乱暴なところがありますが、妹のジャイ子にはとってもやさしいお兄ちゃんですね。
　私たちの周りには、アニメのヒーローのようになんでも完璧な人ってあまりいません。苦手なところや見直したほうがいいところを持った人の方がずっと多いと思いませんか。でも、先生はそれが自然でそれがいいと思います。だれにだって欠点があり、だれにだっていいところはありますよね。」