学びー公開授業 「4年生 国語科」「ことわざ」の授業です。 今日は、これまで自分たちで調べたことわざを、実際に使って短い文章を作るという学習をしました。 ことわざは、昔から伝わってきた戒めや風刺を伴う短い言葉で、俚諺(りげん)とも言います。 いろはがるたにも「犬も歩けば棒に当たる」や「花より団子」などのことわざが使われていますよね。 ことわざの意味を調べる事はそれほど難しくありませんが、実際に使うとなると、結構難しいものです。 それに、ことわざに込められた真の意味を理解しておかないと、間違った使い方になってしまいます。 ですから、今日はグループで考えることで、みんなが作れるようにしました。 みんなは、話し合いながら「石の上にも三年」や「ちりも積もれば山となる」というようなことわざを使って、上手に文章作りをしていました。 全校あそび 3年生・4年生そこで、代表委員会で話し合った結果、今年は全校遊びを学期に1回以上しようという事になりました。 とは言え、一度にするのは難しいので、2学年ずつの交流です。 1学期はジャンケン列車をします。 今日は3年生と4年生がしました。 司会の運営委員会の人から説明を受けて、スタートです。 どんどんジャンケンをしていくと、みんながヘビのようにつながっていきます。 そして、最後まで勝ち続けたチャンピオンは4年生の2人でした。 休み時間にするので、あっという間に終わってしまいましたが、講堂には歓声がいっぱい響いていました。 4年生 水育4年生は社会科の学習で水道事業について学びましたが、今日はもっと広い範囲での水の話です。 海や川に注がれる水がどのようにして旅をするのかという、いわば環境教育分野の学習です。 お話や映像だけでなく、水にとって、森が重要な役割を果たしていることを理解するために、実験もしてくださいました。 表面が落ち葉でなどでできた腐葉土の層Aと粘土などの土の層Bとでは、水を蓄えたり、ろ過したりする働きがずいぶん違うという事がわかりました。 雨に見立てた水を流すと、Aはしばらくしてきれいな水がしみだしてきますが、Bは表面を濁った水が流れます。 そして、その表層は、森が元気かどうかで変わります。 つまり、水を大切にするためには、森などの自然を守ることが第一なのです。 その後、自然を守るために自分が何をできるかを考えました。 今日学んだ事を生かして、身近な所から取り組んでほしいと思います。 どろんこあそび 「1年生 生活科」本当は、海辺の砂浜などでできれば最高なのですが、今日のところは運動場の砂場で実施です。 最近では衛生面の問題からか、公園の砂場で遊ぶ機会も減っているみたいですね。 幼稚園や保育園以来という子も多かったようです。 先生から約束事を聞いて、早速スタート。 はじまると、思い思いに友だちと協力して楽しく遊びました。 いろんな物を作って、出来上がると「見て、見て〜!」と呼んでくれます。 「おいしそうなケーキができたね。」とほめたところ、「ちゃうで、お城やで。」 失礼しました…。 いっぱい遊んだ次の時間は、水着に着替えて楽しいプールで水遊びをしました。 梅雨明けはまだですが、一足先に夏をいっぱい感じた2時間となりました。 今週の校長講話 「夏を涼しく」お家でもエアコンをつけて寝苦しい夜を眠りやすくしている人もいると思います。 今ではそうして暑い夏を乗り切っていますが、昔の人はどうやって暑い夏をしのいでいたのでしょうか。 例えば、1年生が育てているアサガオは、青い花の色が涼しげですよね。 また、金魚鉢に入れた金魚も、見ているだけで涼しげな感じがします。 そうやって、昔の人は、目で涼しさを感じていたのですね。 では、目で見る他に、涼しさを感じる方法はどんなものがあったと思いますか。 耳で音を聞くという方法ですね。 では、実際に聞いてみましょう。 何の音だかわかりますか。 そう、風鈴ですね。 風鈴は、昔から夏の風物詩として家の軒先につるされていました。 もともと、鈴とか鐘とか音のなるものには災いを追い払う力があるとされています。 昔の人は、この涼しげな音を出すことで、夏の間に流行る病を防ごうとしていたのですね。 でも、それが、いつしか夏を涼しく感じるための道具となったのです。 今学期もあと10日です。いよいよ夏休みも近づいてきました。 元気に過ごして、よい1学期の締めくくりをしてくださいね。 |
|