初夏を味わう<その4> (5.17 三度豆)
今日の給食献立は「鶏肉のバジル焼き、ケチャップ煮、三度豆のソテー、食パン、マーマレード、牛乳」で、ソテーには旬の三度豆を使いました。
三度豆は若いうちにさやごと食べる「さやいんげん」のことで、成長が早く、1年に3回収穫できることから「三度豆」と呼ばれています。 給食では一年を通して冷凍のものを使っていますが、5〜6月は旬のおいしさを味わうため、期間限定で生のものを使います。今日は鹿児島県産のものを18kg使いました。ゆでてからサラダ油でいため、塩・こしょうだけの味つけでシンプルに仕上げました。 1年1組の教室では、「塩味がしておいしい」「やわらかくておいしい」「幼稚園でも食べたけど、学校の給食の方がおいしい」とニコニコしながらパクパクと残さずきれいに食べていました。また、鶏肉のバジル焼きも「きらいやと思ったけど食べたらおいしかった」とうれしそうに話しにきてくれました。 給食を通して、1年生の食経験がどんどんと広がっていく瞬間に出会えました。給食で食べた経験をご家庭でもつなげていただきますよう、よろしくお願いいたします。(栄養教諭) 1年生 遠足
5月16日(火)1年生が春の遠足で鶴見緑地に出かけました。
9時過ぎに学校を出発し、鶴見緑地到着後は遊具で遊びました。 お昼は大芝生でお弁当を食べ、その後も大芝生で思いっきり仲間と遊ぶことが出来ました。 薄曇りで遠足には絶好の天候の中、思う存分楽しむことができました。 初夏を味わう<その3> (5.12 河内ばんかん)
午後2時の大阪市の気温は27度。真夏のような暑さです。
今日の給食は「カレースパゲッティ、キャベツのひじきドレッシング、河内ばんかん、黒糖パン、牛乳」と、暑さにぴったりの “ピリ辛” “さっぱり” の献立でした! 【河内ばんかん】 河内ばんかんは、熊本市河内町(かわちまち)で発見されたみかんの仲間です。発見された地名の「河内」と「晩成のかんきつ類」ということで名づけられました。 おいしい季節は、春から夏にかけてです。 見た目はグレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツより苦みは少なく、爽やかな甘みがあります。 子どもたちも上手に薄皮をむいて食べていました。 なかよし集会!
本日、今年最初のなかよし集会がひらかれました。
学年の枠を超えた交流です。 6年生の班長を中心に自己紹介・じゃんけんゲームを行いました。 1年間、よろしくお願いします。 初夏を味わう<その2> (5.10 まっ茶ういろう)
♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る〜 ♪「茶摘み」より
立春(2月4日)から数えて88日目の日を八十八夜といい、昔からこの日に摘み取られたお茶を飲むと、一年間、無病息災で元気に過ごせると言い伝えられてきました。 給食では和菓子の「ういろう」も給食室で作ります。新茶がおいしいこの季節には抹茶を入れた「まっ茶ういろう」が今日の給食のデザートでした。 給食では大量に作るため、どうしても上新粉が沈殿してしまい、上手に作るのが難しく、調理員さんの悩みの種でした。しかし、今回より「白いんげんペースト」(新食品)を加えたことで、よりなめらかに仕上げることができました。 子どもたちは「今日はまっ茶ういろう?よっしゃ〜!」と給食の前から大はしゃぎです。校長先生からは「市販のものより甘さ控えめで食べやすく、もちもちとしていておいしいですね」と感想をいただきました。 抹茶は和菓子だけでなく、ケーキやアイスクリームなどの洋菓子にも使われているので、子どもたちも大好きなテイストですね。 最近は緑茶をいれる家庭も減ってきているように聞きます。時には日本の和の文化にふれ、ほっこりとしてみるのもいいですね。 |