7/12の献立給食で登場するチキンレバーカツは、不足しがちな栄養素である鉄を多く含んでいます。 鉄は、赤血球のヘモグロビンの構成成分として、体の各器官に酸素を運ぶ働きをします。 そのため不足すると、体が酸欠状態になり、息切れやめまいなどの貧血による症状があらわれます。 学校給食摂取基準では、児童(8歳〜9歳)の鉄の基準値は3mgとなっています。 チキンレバーカツ1個50g当たり、1.4mgの鉄を含んでおり、カレー味でレバーのくさみもなく食べやすくなっています。 7/11の献立本日の夏野菜のカレーライス。 サンプルは、ハートライスがルウの中で輝いていました。 調理員さんは、「カレーライスっぽくはないけど、暑い中、給食当番を頑張ってくれる子どもが少しでも楽しい気持ちなればと思いました」とのことでした。 7/10の献立冬瓜は、ウリ科のつる性一年草で、原産は、インドや東南アジアです。 日本では、平安時代に書かれた「本草和名」に加毛宇利の名前で記録があります。 7月から9月が最盛期の夏が旬の野菜で、実を食べる野菜です。貯蔵性が高く、果実を丸のまま風通しのよい冷暗所に置けば、他のウリ類がなくなる冬まで保存ができるとされることがこの名前の由来となっています。 すみれ小学校には、とても大きな冬瓜が7玉届きました。 とうがんの煮ものは、うす味ですがだしの旨味がしっかりとして食べやすく仕上がっていました。 7/7の献立ゴーヤチャンプルーに使用しているにがうりは、「ゴーヤ」「ツルレイシ」とも呼ばれています。日本では、沖縄や九州南部などで栽培されています。 果皮を中心に、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富で夏バテ予防に役立つ野菜です。また、通常ビタミンCは、加熱すると壊れてしまいますが、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、いろいろな調理法が楽しめることも特徴です。 独特な苦味があるのが特徴で、この苦味成分は、モモルデシンという。胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の降下にも効果があるといわれています。 7/6の献立給食当番が協力して、安全に運搬したり、衛生的に配膳したりすることは大切なことです。すみれ小学校でも、次のようなことに注意しながら当番をしています。 ○手洗い後、手を汚さないようにする。 ○並んで給食室に行く。 ○学級担任の付き添いのもと、決められた運搬経路で運搬する。 ○落としたり、こぼしたりしないように気をつける。 ○配膳係は、必ず帽子、マスク、エプロンを着用する。 |