ナイトウォークの後は、広場に集まって、打ち上げ花火の鑑賞です。

天神祭の花火のような迫力はありませんが、少なくとも高殿のような街中では上げる事のできない打ち上げ花火です。
でも、この広い高原ならば大丈夫。

一発打ち上がる度に、みんな大きな歓声を上げていました。

そして、花火が終わって空を見上げると、雲の切れ間から、たくさんの星が見えていました。
北斗七星や夏の大三角などがはっきり見えます。
夕方からの曇り空で半分あきらめていただけに、とっても嬉しいサプライズでした。

今宵のプログラムはナイトウォークです。
街灯の無い高原では、ただ夜の林道を歩くだけでも十分闇を感じられます。

しかし、今日は、林道コースがぬかるんでいるため、高原の方をみんなで歩きました。

スタート時はまだ薄暗く、ガスがかかっていたので、まるで雲の中を歩いているようでした。

そのうちだんだん暗くなってきていよいよ闇の高原へ。
でも、みんなで歩いたので、怖いというより楽しいナイトウォークになりました。

２日目の夕食の時間となりました。
メインはハンバーグですが、今日の夕食はロールキャベツの入ったポトフがついています。

ポトフに入っているお肉を見て、「これ、鴨肉ですか？」と聞いてきた人がいましたが、そこまでかぶりません。(笑)

食べ始めると、昨日の夕食よりもしっかり食べた班が多かったように思います。
友だちと一緒に食べる食事っていいですよね。

宿舎のある所は標高が900メートルくらいあります。
涼しいので、今でもアジサイが色鮮やかに咲いています。

さらに昨日登った鉢伏山は標高1200メートルもあります。
登山道わきに咲く花も平地では見ることのできない花です。

トンボやバッタはもちろん、クワガタも何気に見つけられてしまうくらい自然がいっぱいです。

林間学習で、唯一形に残る記念の品が、この焼き板です。

最初のすす落としでは、何人もが鼻の頭を真っ黒にしながら板を磨き上げました。

そして、色付けです。
普通の絵の具と違って、チューブを直接絞って描くので結構難しいですが、みんな思い出を形にしようと一生懸命作りました。

持って帰ったら、大切にして下さいね。