今週の校長講話 「夏を涼しく」お家でもエアコンをつけて寝苦しい夜を眠りやすくしている人もいると思います。 今ではそうして暑い夏を乗り切っていますが、昔の人はどうやって暑い夏をしのいでいたのでしょうか。 例えば、1年生が育てているアサガオは、青い花の色が涼しげですよね。 また、金魚鉢に入れた金魚も、見ているだけで涼しげな感じがします。 そうやって、昔の人は、目で涼しさを感じていたのですね。 では、目で見る他に、涼しさを感じる方法はどんなものがあったと思いますか。 耳で音を聞くという方法ですね。 では、実際に聞いてみましょう。 何の音だかわかりますか。 そう、風鈴ですね。 風鈴は、昔から夏の風物詩として家の軒先につるされていました。 もともと、鈴とか鐘とか音のなるものには災いを追い払う力があるとされています。 昔の人は、この涼しげな音を出すことで、夏の間に流行る病を防ごうとしていたのですね。 でも、それが、いつしか夏を涼しく感じるための道具となったのです。 今学期もあと10日です。いよいよ夏休みも近づいてきました。 元気に過ごして、よい1学期の締めくくりをしてくださいね。 高殿ジュニア防災リーダー委嘱式式の後には、地震や津波についての研修会をしました。 そして、防災食のカレーライスを試食しました。 お米はアルファ米といって、お湯を入れるだけでご飯が炊けるという優れものです。 さすがに普段食べるお米のおいしさとは違いますが、災害時にこうした温かいご飯が食べられることを考えると、ありがたいなあと思いました。 今年は、4年生から6年生で、新たに13名のジュニア防災リーダーが誕生しました。 これから防災についてしっかり学び、この活動を広げていってほしいと思います。 6年生 なまうたプロジェクトその歌を6年生が、1年生に歌って聴かせようという「なまうたプロジェクト」を今年もしました。 今日はその最後の日です。 1年3組の教室におじゃましました。 飛び入りで担任の先生もギターで伴奏してくださいました。 曲を聴き終わった1年生からは、「声がとってもきれいでした。」との感想です。 6年生からは、「来週の音楽集会で、一緒に歌いましょうね。」との呼びかけがありました。 第2回 地域子ども会今日は、1学期の集団登校の反省をするとともに、PTAの校外指導委員の方にもお越しいただき、日頃気になっている所などをお話ししていただきました。 また、夏休みのくらしのプリントをもとに、夏休みの過ごし方を確認しました。 夏休みは、近所のお友だちと顔を合わせる機会が多くなると思います。 安全に気をつけて、楽しい夏休みを過ごしてほしいです。 1年生 アサガオが咲いたよ1年生のみんなは、朝学校に来たら、いくつ咲いているかを数えながら水やりしています。 その様子を見に行くと、「今日は4つ咲いたよ。」「わたしのは5つ!」と次々に教えに来てくれます。 これから夏の間、しっかり育ててくださいね。 |
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