第6回 防災(避難所訓練)合宿限られた水と食料、ライフラインもほぼ停止の状況で、中学生が果たすべき「役割」を考えながら避難所設営や炊き出し、非常持ち出し袋の運び出しなど様々な体験を行い、夜には視察報告などの学習会を行いました。 45名の参加生徒の多くが選んだ「笑顔で・楽しく・助け合う」の3つのキーワードのとおり、積極的に取り組み、今まで関わったことのなかった他学年の仲間と交流などができていて、自然に笑顔が生まれていました。 本校教職員をはじめ、調理を手伝っていただいた地域の方々、卒業生などの多くの参加者の方々のおかげで充実した時間が過ごすことができ、災害時や避難時に必要な人とのつながりは、やはり日頃からの積み重ねだと改めて気付かされる機会にもなりました。 今後も鶴見橋中学校の生徒を中心として、防災という名の「いのち」を考える教育を引き継ぎ、広げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。 関わってくださった皆様、本当にありがとうございました! 参加してくれた生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした! 防災訓練合宿 取材の様子写真は、防災リーダーの生徒にインタビューをされている様子です。 また、本校に関わっていただいている大学教授や、地域の方々、校区の小学校の先生方、以前勤務されていた先生方や防災に関わってくれた卒業生のみんなも応援に駆け付けてくださり、一緒に防災について取り組んでいます。 鶴見橋中学校は校舎も広く、頑丈で、いざというときには必ず地域に必要とされます。 その時のために、しっかりと取り組んでほしいです。 ちなみに今日は、メキシコでM8.2の地震が発生したそうです。 詳しい被害状況は分かっていませんが、今日も、世界のどこかで大地震が起こっています。 被災地の無事を祈るとともに、未災地の私たちが、万が一のために備えたいと思います。 防災訓練合宿 夕食の様子米は、災害時用のアルファ米です。 近頃のアルファ米は、お湯を入れるだけでもずいぶんおいしいです。 100人前のカレーが完成し、4Fの教室前に運びました。 予想以上に美味しく出来て、満足そうです。 しかし、飲み水が少なく、カレーも少し辛いこともあり、喉が渇いたという生徒もいました。 ウォータークーラーの電源は落とされています。 廊下にブルーシートをひいて、薄暗い中食べました。 1日限定であれば、友だちと過ごす楽しい非日常の空間なのかもしれませんが、これが毎日続いたらどうでしょうか。 少し早目の夕食を終え、このあと7時から防災に関する学習会を行います。 防災訓練合宿ウォータークーラーやエレベーター、電気などのライフラインを停めて、実際の避難所を想定した活動を行います。 夜はろうそくの灯りで活動します。 水も制限され、事前に準備した分のみを使います。 生徒たちはもちろんですが、一緒に活動する教職員にとっても、便利な世の中にあって、とても貴重な経験です。 一年生 書写の様子「栄光」という字を行書で書きました。 とても集中して取り組むことができ、バランスの良い字が書けました。 完成した作品は、文化祭で掲示する予定です。 ぜひご覧ください。 夏休みの宿題で書写の宿題を出していましたが、一部の生徒作品は、全国書画展覧会に出展しています。 どうぞお楽しみに。 |