給食試食会(4)西中学校との親子給食【PTA給食委員】給食試食会レポートもいよいよ最終回となりました。 試食会では栄養教諭の先生から現在九条北小学校と西中学校の間で行われている「親子給食」についてもお話しがありましたので紹介します。会場にはとてもわかりやすい写真も掲示してくださっていました。 ※『親子給食』とは 大阪市では長らく「家庭弁当持参」だった市立中学校の昼食を、成長期にある中学生の健全な育成や食育の観点から「給食」へ移行を進めています。中学校はほとんどが給食設備を持たないため自校調理が難しく課題となっていましたが、近隣の小学校で作られた給食を中学校に配送する「親子方式」が現在全市立中学128校中19校で実施されています。 西区では唯一、九条北小学校が調理を行う「親校」、西中学校がそれを受け取る「子校」となり、北小で調理された美味しくて温かい給食が西中にも提供されています。 九条北小学校の調理室では小中合わせて約600食分の給食が作られます。 11時頃に完成した献立がトラックに慎重に乗せられ、約1キロ離れた西中学校に運ばれます。主食(ごはん・パン)ならびに牛乳については専門業者から直接中学校に配達されていて、おかずのみが九条北小調理室から提供されているそうです。 大阪市の中学校給食がマスコミを賑わせた時期もありましたが、北小から西中に進学してもあの調理室で作られた給食が変わらず食べられるのは嬉しいですね♪ 西中学校の生徒にも大変好評とのことですので、早くすべての学校で実施され、中学生の健やかな成長を支えてほしいと思います。 大阪市では平成31年2学期までに全ての中学校が親子給食に切り替わる予定だそうです。 えがおのハッピーサマーフェスティバル
6月17日(土)に夏の集いがありました。今年のタイトルは「えがおのハッピーサマーフェスティバル」です。タイトル通り、子どもたちは笑顔いっぱいで活動できたようです。これまでの準備から本番まで高学年が中心になって、みんなをまとめてくれていました。低学年のみんなもお兄さんやお姉さんの言うことをしっかり聞いて活動できていました。これからの楽しい集会や行事も、たてわり班で協力して活動していってほしいです。
プール開き低、中、高学年に分かれてプールに入ります。 今日はプール初日ですので、安全確認、プール水泳のルールの確認を全学年が行いました。 その後、低、中学年は水に慣れるため、水のかけ合いや浮く練習をしました。 さすが高学年は、25mを使っての泳ぎの練習をしていました。 今年の学習で、どれだけ泳げるようになるか楽しみです。 給食試食会(3)素材編【PTA給食委員】給食試食会レポート3回目は『素材編』をお届けします。 当日は栄養教諭の先生がさまざまな食材を用意し、展示・説明してくださいました。 【主食いろいろ】(上写真) 豊富なパンの種類と、低学年・中学年・高学年で異なるご飯の量・パンの大きさを実物比較しました。特にパン類は低学年と高学年では見るからに差があり、子どもたちの成長を実感します。 この日のために、栄養教諭の先生がそれぞれ冷凍保存しておいてくださったそうです。 【食材はほぼ国産】(下写真) パスタなど入手が難しいものを除き、材料はほとんどが国産品。乾物やマッシュルーム、うずら卵など、スーパーで探すとほぼ外国産だろうなという食材もすべて国産で驚きました。 子どもたちに安心安全な給食を、と可能な限り国産のものを取り揃えてくださっているそうです。 【味へのこだわり】 和食の基本となる『だし』は既成の粉末などは使用せず、毎回いちから取っています。基本の「かつお節」「昆布」の他、サバやイワシが含まれた「混合削り節」、「いりこ」など、メニューに合わせてだしの素材を変え、さまざまな味わいを出してくださっているそうです。いつも同じ材料ならば手順も管理も簡単なのに、想像以上の手間暇をかけて給食は作られているんですね。 その他にも、デミグラスソースは有名な高級業務用食材メーカーのもの。お米は北海道産の『おぼろづき』という評価の高い銘柄だそうです。 味が気になった方は次回給食試食会にぜひご参加くださいね。年に一度の開催ですのでどうぞお忘れなく! 次回は給食試食会レポート最終回、西中学校との「親子給食」について紹介の予定です。 飲み物について考えよう(3年生)3年生で栄養教育が行われました。 「飲み物について考えよう」 栄養教諭による授業です。 水分補給の大切さや、どのような飲み物が体によいのかを さまざまな教材を使って考えていました。 |