不安定な近隣国と世界情勢に伴い、緊急時の対応について、教育委員会より連絡がありました。
配布文書をご確認ください。
北朝鮮 弾道ミサイルに係る対応について
【参考】
・内閣官房 国民保護ポータルサイトHP:
http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html
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平成29年9月14日
保 護 者 様
大阪市教育委員会
北朝鮮の弾道ミサイルに係る学校園の対応について(お知らせ)
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日頃は本市教育行政にご理解、ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
さて、標題につきまして、Jアラート等を通じて緊急情報が発信された場合等の学校園の対応について次のとおりとしますのでお知らせいたします。幼児・児童・生徒の安全確保に向け、ご理解、ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
記
1 幼児・児童・生徒が登校園前にJアラート等を通じて緊急情報が大阪府に発信された場合は、幼児・児童・生徒は自宅待機とします。なお、自宅待機は、その後「弾道ミサイルが日本の領海外の海域に落下したとの情報」や「日本上空を通過したとの情報」が発信されるまでとします。
2 登下校中など、屋外で緊急情報を聞いたときは「できる限り頑強な建物や地下に避難する。」「近くに適当な建物がない場合、頭部を守る行動をとる。」ことなど、事前に安全指導します。
3 登校園後に大阪府に緊急情報が発信されたときは、屋外にいる幼児・児童・生徒を教室等校舎内に避難させ、教室等では、爆風等による窓ガラスの飛散から身の安全を守るため、机の下に隠れるよう指示する等、安全確保に努めます。その後、安全を確認し、教育活動の再開を判断します。
4 危機事態が発生するおそれがあるような状況の時、市長をトップとする「北朝鮮危機事態対策本部」を設置することとなります。そこで、「学校園の休校等の検討」及び「市民への安全情報の発信」などを検討し、必要があれば学校園の休校等の措置を行います。
○ 文部科学省の通知文より
1.Jアラートを活用した緊急情報が発信された場合の行動例
ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを通じて、防災行政無線等で特別なサイレン音とともにメッセージが流れるほか、緊急速報メール等によって緊急情報が発信されるので、メッセージが流れたら、落ち着いて直ちに次の行動をとることが求められる。
【屋外にいる場合の行動例】
・近くのできるだけ頑丈な建物や地下などに避難する。
・近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ、頭部を守る。
【屋内にいる場合の行動例】
・できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。
【自動車の車内にいる場合の行動例】
・車は燃料のガソリンなどに引火する恐れがあるため、車を止めて頑丈な建物や地下街などに避難する。周囲に避難できる頑丈な建物や地下街などがない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守る。
2.ミサイルが着弾した場合の行動例
ミサイルが着弾した場合に取るべき行動の例は以下の通り。
・近くにミサイルが着弾した場合は、屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難する。
屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。
・弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なるため、テレビ・ラジオ・インターネット等を通して、情報収集に努めるとともに、行政からの指示があればそれに従って、落ち着いて行動する。