来年度入学してくる子ども達がやってきた!
今日は午後から就学時健康診断が行われました。この健診は、来年4月に小学校に入学する子ども達の健康状態を前もって把握し、子ども達が不安なく4月から学校生活を送ることができるようにするためのものです。
受付時刻前後になると、お家の人と一緒に子ども達がやってきました。『小学校ってどんなところだろう?』『今日はどんなことをするんだろう?』と少し不安げな子もいましたが、図工室で待っている間に雰囲気にも慣れたようで、「来年、小学校に来ることを楽しみにしている人?」と聞くと、「はーい!」と元気な返事が戻ってきました。そして、5年生といっしょに健診を受けに行きました。 健診が終わっての帰り際、「ありがとうございました。」「さようなら。」と、元気に笑顔であいさつして帰っていく姿を見て、来年4月の入学式で会えることがとても楽しみになりました。 今日の就学時健診では、6年生が健診場所の準備を行い、5年生が新入生の健診をサポートしました。この高学年の活躍もあり、就学時健診は無事終わりました。5年生は来年度6年生として今日健診を受けた子ども達のお世話をすることになります。そのつながりも作ることができた健診となりました。 『伝え方』と『黄金ルール』『伝え方』には、自己主張型(「いっしょに遊ぼう。」など、自分からはたらきかけるタイプ)・受け身型(「自分だけ仲間に入れてくれないな〜。」など、友達から声をかけてもらうのを待つタイプ)・攻撃型(相手が嫌がる言葉やきつい言葉を投げかけるタイプ)の3つのタイプがあり、どのタイプがいいか考えていきました。子ども達一人一人に個性があるので、自分から話しかけることが得意な人もいれば、苦手な人もいます。でも、自分から気持ちを伝えるということはとても大切なことなので、このような学習を通して、自己主張ができるような素地を育みたいと思います。 黄金ルールは、『自分がしてほしいことを相手にもしよう!』というルールです。写真のような4つの場面に遭遇した時、どのようなことを友達に言ったり、したりすればいいかを考えていきました。ワークシートには、友達の気持ちをしっかりと考え、黄金ルールを守った言葉がけや行動が書けていました。 そのことを日々の学校生活にも生かすことができるように、子ども達にはたらきかけていきたいと思います。 久しぶりの体育ということで、今日は体育館で体育をしました。体操の後、体を運動になじませるために『走る』ことを中心に行いました。まず、体育館の長い方をダッシュしました。それから、フープをフロアーに置き、それに当たらずに跳び越えながらダッシュをしました。最後は、みんなが大好きなドッジボールを、1組vs2組のクラス対抗で行いました。 久しぶりの体育で、子ども達から笑顔と歓声がこぼれていました。 学習発表会の練習、始めました。学習発表会でどんなことをするのかはもう少し後のお楽しみということで、ここでは詳しくお知らせしませんが、3年生から習い始めたリコーダーの発表は行います。今日はその練習をしました。出てくる音は限られていますが、とてもテンポが早く、正確にタンギングができていないと上手に吹けません。『タンギング、タンギング…。』と意識して練習しました。 運動会に負けないくらい素晴らしい発表会にするために、練習ではしっかりとめあてを持って集中して取り組んでいきたいと思います。 (写真は、学習発表会の練習の前にした音楽の授業の一コマです。) みんなで仲良く『みんな遊び(全体遊び)』今日はお弁当を食べた後、運動場で『ケイドロ』をしました。『ケイ』は警察を、『ドロ』は泥棒を意味します。ですから『ケイドロ』は、警察役が泥棒役を捕まえるという鬼ごっこです。『ケイ』に捕まえられると、『ドロ』は牢屋(サッカーゴール)に入らなくてはいけません。全員が捕まると、『ケイ』と『ドロ』が入れ替わりますが、牢屋に入っている『ドロ』を仲間の『ドロ』が助け出すと、いつまでも続きます。『ケイ』は『ドロ』を捕まえようと必死に追いかけます。『ドロ』は捕まりたくないので運動場を所狭しと駆け巡ります。 全校遠足に行けなかったうっぷんを晴らすかのように、元気に運動場を走り回っていた子ども達でした。 |
|