土曜授業 6月24日

 土曜授業の2時間目と3時間目は学習参観でした。そのうち1時間は全学年で道徳の授業をしました。本校も道徳の研究を始めて3年目です。各学年それぞれ工夫をこらして、子どもたちに様々な価値について考えを深められるような授業をしました。友だちや家族、そして身近な人たちと、お互いにより善くより楽しく生きていくにはどうすれば良いのかを、子どもたち一人一人がしっかり考えているようでした。もうひとつの教科の時間も暑さに負けず、元気に好奇心旺盛にがんばって勉強していました。(教務主任)
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34歳     (校長室だより vol.18)

 自分が同じ年齢の頃、どれだけ人に影響を与えていたであろう。
 「生きる」ということに、どれだけ真剣に向き合っていたであろう。
 そんなことを考えさせられた一日でした。

 いつもいつも、難しいことばかり考えてはいられませんが、ときには、自分のことを、家族のことを、そして周りの人々のことを真正面から考えることの大切さを再認識しました。

「4・5・6年 タッチ・ザ・オーケストラ」6月21日

朝から雨が強くて心配していたのですが、小雨になり、無事音楽鑑賞会に行くことができました。行先は服部緑地公園内のセンチュリー・オーケストラハウスです。日本センチュリー交響楽団の方々が会場に入場するやいなや「カルメン前奏曲」の迫力ある演奏が始まり、大感動です。それに続き何曲かを聴いた後、プロの方々に直接好きなオーケストラ楽器を教えていただくことができました。「わぁ〜、音が出たよ!」あこがれの楽器を手にして子どもたちの顔はキラキラ輝いていました。最後に指揮者も一人だけですが体験させていただきました。自分の棒一本でオーケストラが鳴り響く、気持ち良かったでしょうね。うらやましいです。(教務主任)
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「5・6年 和食(出汁)についての出前授業」6月21日

「大阪鰹節青年團いろり会」の方々と、芦屋でミシュラン三ツ星の京料理店をやってらっしゃる方に来ていただいて、鰹節と昆布を使った日本の出汁についての授業をしていただきました。初めて鰹節をさわり、初めて鰹節を削って、驚きながらも大喜びの子どもたち。北海道の昆布だけ使った出汁も薄味ですがおいしくてびっくり。それに自分たちで削った鰹節を入れて出汁にミックスするとおいしさが倍増。それに自然塩を少々加えると声が出るほどのうまさです。その超おいしい出汁を使って茶碗蒸しを作っていただきました。世の中にこれほどおいしものってあるのかなぁ、と思いました。その後、日本の料理と日本の季節の行事の関係についてのお話を聞きました。天然食材を使った出汁がおいしいことを知る授業だと思っていたのですが、実は先人たちが四季の移ろいを肌で感じ、それに見合う行事が生まれ、それに見合う料理が生まれ、今に続いているのだなぁ、という伝統を感じるための授業だったのですね。ありがとうございました。 (教務主任)
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かつおと昆布 (校長室だより vol.17)

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 私は、出汁好きです。もちろん、和食の出汁です。
 急になぜこの話なのかと言うと、今日、「大阪鰹節青年團いろり会」の皆さまと本物の料理人の方による出前授業が実施されたからです。子どもたちの活動については、担当の先生がホームページに掲載してくれると思うので、また「出汁好き」の話に戻ります。

 私は、月に一度程度、車で30〜40分かかる、出汁のおいしいうどん屋さんに通っています。数年前に、たまたま入った店の出汁に魅了されたのです。「かつお節と昆布とでとった出汁に勝るものはない」と思います。その香りと尾を引く後味は、格別です。うどん屋さんでは、必ずおつゆを飲み干します。手間と時間、そして良質の素材を使って創りだされたものを残す手はありません。今日の授業でもしっかりといただきました。
 ご馳走様でした。

 
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