寒くなってきました。お子様の体調管理をよろしくお願いいたします。

♪きょうの給食 (11.24 千草焼き)

 今日、11月24日は、日本の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える「和食の日」(いい(11)日本食(24)の語呂合わせ)です。給食も「ごはん、千草焼き、みそ汁、ツナっ葉いため、牛乳」の和食献立でした。

 「千草焼き」は、いろいろな材料を取り合わせた料理につける名前で、溶き卵に細かく刻んだ材料(鶏肉、しいたけ、たけのこ、にんじんなど)を加えて焼き上げる料理です。今日の給食では、卵の他に、ささみ、とうふ、コーン、みつばを入れました。
 前回までは、鶏挽肉を使っていましたが、今回は新食品の「ささみ(水煮)」を使いました。蒸したささみをほぐし、野菜やきのこなどでとったスープとともにレトルトパウチされたものです。(写真中)ささみは脂肪が少なく淡白な風味があります。形が「笹の葉」に似ているので、この名前がつけられました。

◇そこで、子どもたちにし好調査をしました。
<千草焼き>についてたずねます。
すき:56%(361人)、ふつう:29%(188人)、きらい:15%(93人)
*すきな理由…おいしい。卵がすき。ふわふわでやわらかい。ごはんとよく合う。こげたところが香ばしくておいしい。など
*きらいな理由…卵がきらい。味がいや。みつばがきらい。コーンがきらい。甘いからいや。など

 大阪市の学校給食では、和食料理のだしは、こんぶ・けずりぶし・にぼしなどから取っています。子どもたちから「給食のみそ汁はおいしい!」という声を多く聞きます。給食を通して、日本の伝統的な和食の文化を子どもたちにしっかりと継承していきたいと考えています。
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5年生 出前授業(陸上教室)

11月21日(月)、5年生出前授業(陸上教室)が行われました。
外部講師の先生方に、短距離を走る上でのポイントを教えていただき、ミニハードルを使いながら、トレーニングを行いました。
1時間という短い時間でしたが、たいへん濃い内容の授業となりました。ここで学んだことを活かして、50m走の記録を伸ばしてほしいです。
先生方、ありがとうございました。
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♪きょうの給食 (11.20 うずら豆)

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 今日の給食で、「うずら豆のグラッセ」をいただきました。うずら豆はあまりなじみのない豆ですが、金時豆と同じいんげん豆の仲間です。うずらの卵のような模様があるため、「うずら豆」と呼ばれています。
 今日は、バターを加えて甘く煮た洋風の「グラッセ」に仕上げました。給食室では煮つぶれないように細心の注意をはらってじっくりと煮含めていただきました。おかげで「煮汁までおいしい」と好評でした。

 豆の歴史は古く、弥生時代の遺跡から小豆のタネが発見されているそうです。また、世界には18000種類もの豆があり、このうち食用に使われるのは70種類ほどだそうです。大阪市の学校給食では上の写真の通り、10種類の豆を使っています。さて、いくつ知っていますか?
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秋の味覚 富有柿 (11.17)

 今日の給食では、秋の果物として「柿」をいただきました。給食では、代表的な甘柿である「富有柿」と渋柿から渋抜きをした「平核無柿」の2品種を隔年で使っています。今年は「富有柿」を使いました。4人の調理員さんが2時間近くかかって、188個の柿の皮むきをしてくださいました。

 柿の収穫量が最も多いのは、和歌山県で、次いで奈良県、福岡県の順になります。今日の給食の富有柿も和歌山県からのものです。柿は、実だけでなく葉も「柿の葉ずし」「柿の葉茶」などに利用されていますね。

 「柿にある黒い点々は何?」と4年生からの質問がありました。この黒い斑点は「タンニン」というもので、渋味のもと(緑茶などにもふくまれています)です。甘柿は熟す過程で渋味を感じなくなるのですね。
 柿には、このほかに、ビタミンC、カロテン、カリウム、食物せんい(特に干し柿)などを多くふくみ、疲労回復、風邪予防、生活習慣病に効果があるとされています。

 富有柿は最もポピュラーな甘柿の代表品種で、果汁が多くて甘みが強く、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。が、もうすぐ旬を終えます。季節の美味しさをぜひ味わっておきましょう。その後は、干し柿を楽しむことができます。校長室の前には今、2個のつるし柿がぶら下がっています。(写真下)
 
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♪きょうの給食 (11.16 のりのつくだ煮)

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 今日の給食は、「ごはん、関東煮、三度豆のからしあえ、のりのつくだ煮、牛乳」でした。給食では、『のりのつくだ煮』も焼きのりを使って、給食室で作ります。

*給食の時間には、4年1組の子どもたちとこんな楽しい話をしながらおいしくいただきました。

栄養教諭:今日の給食の感想を聞かせて。
4年生:毎日、このメニューがいいわぁ!
栄養教諭:カレーライスも食べたいやろ。
4年生:うん、でも、これでもいい。
栄養教諭:のりのつくだ煮はどう?おいしい?
4年生:めっちゃ好き。のりの味が濃くておいしい。
    いつも食べるのりとは味がちがう。
    しいたけも入っているから、これがまた、おいしい。
栄養教諭:家でも食べるの?
4年生:家ではあまり食べへん。
    おばあちゃんが作ってくれたことがある。
    給食で食べるからおいしいねん!

…と言いながら、のりのつくだ煮だけをお代わりしている子どもたちもいました。

 「のりのつくだ煮」は、家庭でも簡単に作ることができます(湿気たのりの利用法としても最適)。3月にPTA「親子クッキング」でも実習しましたので、紹介しましょう。ぜひ、お試しください。
【のりのつくだ煮】
<材料>
のり 全型3枚分(味つけのりでもOK)、砂糖 大さじ1、しょうゆ 大さじ1、だし汁 カップ1
<作り方>
1.鍋にだし汁、砂糖、しょうゆを合わせて、手で細かくちぎったのりを入れる。(この時にあらかじめ、のりをとかしておくとよい。)
2.弱火でのりの形がなくなり、とろとろになるまで、ゆっくりと練りあげる。(強火は禁物。やや弱火で…)
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