身近な自然現象から科学の目を育てていきますその後、遮光板を使って太陽を観察しました。はじめは、朝会台のところで観察していたのですが、少しでも太陽を間近で見たいという思いが働いたのか、どんどん南校舎の方へ近づいていく子ども達でした。 1組でハムケモクチャの会をしました昼休みには、朝鮮子ども会の教室に行って、ペンイ(コマ回し)とトゥホ(矢投げ)という韓国朝鮮の遊びを体験しました。ペンイはどんぐりみたいなコマに革の帯を巻き付けて回し、その帯でコマをたたいて回し続けます。トゥホは少し離れたところから的となる壺めがけて矢を投げ入れます。韓国朝鮮の遊びなのでなかなか体験することはできませんが、ソンセンニムに教えてもらいながら楽しいひと時を過ごしました。 学校では、今回行ったハムケモクチャの会の他、朝鮮子ども会発表会、課内実践、英語のモジュール学習など、1年を通して計画的に外国の文化に触れ、国際社会を担う子ども達の育成に努めています。 オリエンテーリングでの成績発表オリエンテーリングでは、各ポイントでクイズが出されました。それを正解すると、点数が与えられます。また、グループでまとまって行動できているか、動植物を大切にできているかなどを点数化して合計し、成績を出しました。 3位は270点取った2A・7A、2位は280点取った8A・18A・9A・10B・11B、そして1位は、36グループの中で唯一290点取った16Bとなりました。その他のグループには『がんばったで賞』が送られました。賞状をもらうと、グループの中で見合って、自分達のがんばりを喜び合っていました。 うわー、先生が来た!『本当の親切とはなんだろう』をテーマにした授業で、「ある日、おばあさんが荷物を持って歩いていた。それを見た少年が荷物を持ちましょうかと声をかけた。しかし、おばあさんからは断られる。そのことをお母さんに言うと、おばあさんはリハビリのために歩く練習をしていることを知る。後日、再びおばあさんに出会う。少年は声をかけようか悩んだ末、声をかけずに見守った。」という教材を使い、もし自分が少年のような場面に遭遇したらどうするかを考え、学習のテーマに迫っていきました。 自分の考えをワークシートに書き、それを全体の場で発表し合って交流していきました。『声をかける』と考えた人からは、「足が不自由なんだから助けたくなる。」「おばあさんがきっと喜ぶ。」という意見が出されました。一方、『声をかけない』と考えた人からは、「おばあさんは歩く練習をしているから。」という意見が出されました。子ども達は、自分と同じ考えや違う考えを聞き、共感し合ったり、違う考えを認め合ったりしていました。 その後担任が、「いろいろな意見が出てきたけど、みんなは何を一番に考えていたの?」と質問すると、子ども達は声をそろえて、「おばあさんのこと」と答えていました。 最後に、授業のまとめで、本時のテーマである『本当の親切とは何だろう?』と投げかけると、「相手のことや相手の気持ちを考えること」「人と助け合うこと」という考えが子ども達から出てきました。 今後、その考えを日常生活の中で、子ども達が実践していくことができるようにはたらきかけていきたいと思います。 しっかり噛んで食べましょう。その日が近いということで、今日の体重測定では、保健の先生から『よく噛んで食べる』ことの大切さについてお話を聞きました。しっかりよく噛んで食べると、「食べ過ぎがなくなり太りにくい」「唾液がいっぱい出て歯が洗われ、虫歯になりにくい」「あごが発達して永久歯の歯並びがよくなる」など、いいことがたくさんあるということを教わりました。 学校では、体重測定や発育測定の時、季節や行事に応じた保健指導を行っています。自分の体や健康についての関心を高め、規則正しい生活を営もうとする態度の育成に向けた取り組みの一環です。 |
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