平成29年度トップアスリート小学校ふれあい事業「セレッソ大阪スクールコーチ派遣(part2)」サッカー・大繩跳び・一輪車など、どの運動遊びの場でも「すごーい!!」と子どもたちからの声が聞こえていました。 セレッソ大阪の皆様、ありがとうございました。 【5年生】平成29年度トップアスリート小学校ふれあい事業「セレッソ大阪スクールコーチ派遣」5年生では、サッカーの動きにつながるボールを使った二人組の鬼ごっこやドリブルのゲームを行いました。コーチが鬼となってボールを取りに来るため、二人で声を掛け合いながら、協力してボールを運びました。 その後、子ども達対コーチの試合が行われました。白熱したゲームは6対7という僅差でコーチチームが勝ちました。子ども達は一所懸命にプレーし、心の底から楽しんでいた様子でした。 試合後は、悔しそうにしていましたが、全員が充実感に満ちた表情をしたおり、「サッカーは得意ではなかったけど、とても楽しく試合ができた」と感想を述べていました。コーチからは、「一所懸命に頑張ったから楽しかったんだよ」との言葉をいただき、何事も全力で取り組む大切さを教えていただきました。 コーチの方々、お忙しいなか、貴重な体験をありがとうございました。 平成30年用年賀はがきを寄贈していただきました。「教育年賀」は、子どもたちの言語力の向上をめざすとともに、はがき文化の継承・発展を目的に寄贈されるものです。 最近は、メールでの新年のあいさつが増えていると聞きますが、はがきをもらった時の嬉しさは、皆経験があることでしょう。 思い込めた絵やメッセージをしたため、ぜひ、大切な人に送りましょう。 全校朝会 校長講話「自分で限界を作らない人に」
先日、シンクロナイズドスイミングの日本チームの井村ヘッドコーチの講演を聴く機会がありました。講演の中で一番印象に残ったことは、「自分で限界を作るな」という言葉です。頑張ればできることでも、自分で限界を作って、できない理由を探して、もうだめとあきらめてしまう。これが一番だめだとおっしゃっていました。こういうタイプの人は、「何もしない」だけで、何の変化もありません。自分の力や技術を高めることにはなりません。変化できない人、成長できない人なのです。
井村ヘッドコーチが日本に復帰して、それまで低迷していた日本のシンクロチームの選手に対して、メダルを取らせるための練習を徹底してさせたそうです。選手たちは、このコーチについていけば、メダルが取れると思ったのでしょうね。その井村ヘッドコーチの厳しい指導に耐えて、耐えて、耐え抜いた。それも自分で限界を作らずに、最後までコーチを信じてついて行った結果、本番であの素晴らしいのびのびとした演技を見ることができました。積み上げてきた練習の成果、すべてを出し切ったのが、あの演技でした。リオデジャネイロオリンピックでは、見事に銅メダルを獲得しました。そして、最後に2020年の東京オリンピックもさらに上のメダルを目指してがんばりますと言う頼もしい発言がありました。 ここからは、井村コーチのお話を聞いて私が思ったことです。昔から、「困難は、それを乗り越えられることのできる人にのみ与えられる」と言います。夢が与えられる、困難な状況が与えられるということは、必ず実現できる力も与えられると信じて努力し続けることが大事です。よい結果を出す人というのはどんな人か。 ・やったことがないからこそ、やってみる価値があるのではないか。 ・時間が足りないと言ったが、本当か。その時間内にやり遂げる方法は他にないのか。 ・今まで自分は、この方向からしか物を見ていなかったけれど、反対から見たらどうな のだろうと色々角度を変えて見てみる。など、できるようにするための理由を考えて 自分で限界を作らないタイプの人がよい結果を出す人と言えます。 もし今、何か壁にぶつかっている人がいたら、どうしたらできるようになるのか。じっくり「できる理由」を考えてみるようにしてみてください。 生涯学習 「クリスマスコンサート」(part2)つめをつけて、♪さくら♪と音階が奏でられると子どもたちは皆笑顔になりました。 後半は、森川浩恵先生の演奏を楽しみ、アンコールでは「クリスマス・餅つき・犬」という会場の皆さんから頂戴したお題に添って曲を即興で作曲し奏でていただきました。 演奏を聞いているとその情景が脳裏に浮かんできました。和楽器は、情景を想像して聞くことが楽しみの一つだとも教えていただきました。 興味のある方は、九条南生涯学習ルームの「お箏教室」に見学においでください。 森川先生ご多用の中、素晴らしいひと時をありがとうございました。 |
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