寒くなってきました。お子様の体調管理をよろしくお願いいたします。

♪きょうの給食 (12.21 かぼちゃ)

 明日、12月22日は冬至です。冬至とは「1年の中で一番昼の時間が短く、夜が長い日」のことです。寒さが厳しくなる冬を乗り切るために、昔から冬至にかぼちゃを食べて無病息災を願う風習があります。かぼちゃは保存がきき、風邪の予防に効果があることを昔の人は経験上知っていたのですね。
 本校ではまだありませんが、旭区内ではかぜ様疾患で学級休業をしている小学校もあります。先人の知恵を借りて「かぼちゃでかぜ予防」といきたいところです。

 そこで、今日の給食では一日早く、冬至にちなんで「焼きかぼちゃの甘みつかけ」をいただきました。焼き物機で焼いたかぼちゃに、砂糖・塩・こい口しょうゆで作った甘いたれをかけたものです。(かぼちゃは夏が旬の野菜なので、この時期は冷凍かぼちゃを使っています。)
 
 このほかにも、冬至にはゆず風呂に入ったり、「ん=運」が重なるものを食べたりするなど、運を上昇させようとする風習もあります。「ん」が重なる食べもの…さて、かぼちゃ(なんきん)の他には何があるでしょうか。子どもたちといっしょに考えてみると楽しいですね。
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♪きょうの給食 (12.19 まぐろのフライ・ごはん)

 今日の献立は、1年に1回の「まぐろのフライ」でした。
 まぐろと言えばさしみやすしネタとして食べることがほとんどではないでしょうか。給食では生ものは使えませんので、まぐろも焼いたり揚げたりして、さらにおいしく食べています。
 今日のフライは、ひとり1切れのまぐろの切り身に塩・こしょうで下味をつけ、衣とパン粉をつけて給食室で揚げました。食べる時に小袋のトンカツソースをかけていただきます。
◆6年生の感想
・まぐろはあまり好きではないけど、フライにするとおいしい。
・サクサクして、ソースと合っている。
・衣はサクサク、まぐろはふわふわでおいしい。
・ソースがしみ込んだ衣とまぐろがよく合う。あと味もよい。
・家では刺し身しか食べないけど、学校ではいろいろな食べ方ができるからうれしい。

 12月から、給食の米も新米になりました。銘柄は青森県産の「つがるロマン」です(先月までは、北海道産の「おぼろづき」を使っていました)。6年生に味の違いについてもたずねてみました。
 「おぼろづきの方がおいしい」という意見と「つがるロマンの方がおいしい」という意見はほぼ同数で、「どちらもおいしい」という意見もあり、『この勝負、引き分け!』といったところでしょうか。今日の残食ゼロの日も、ごはんの入れものは全部カラッポで戻ってきました。

 食べものの好みは人それぞれですが、自然の恵みに感謝する気持ちを忘れずに、おいしくいただきましょう!
 
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♪きょうの給食 (12.15 きくな)

 今日の給食は、「ご飯、牛乳、豚肉のしょうが焼き、さつまいものみそ汁、きくなとはくさいのごまあえ」でした。
 きくなは、春に黄色の花を咲かせるため、関東では「春菊(しゅんぎく)」ともよばれています。
 全国の生産量では、大阪府が千葉県について第2位です。大阪府の市町村別でみると、堺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市などの泉州地域を中心に多く作られ、「なにわの特産品」の一つになっています。今日の給食では岸和田市産のものを使いました。
 独特の香りはアロマテラピーでおなじみの精油(エッセンシャルオイル)の一種だそうで、食欲増進作用やリラックス効果もあるそうです。
 なべ料理の定番野菜ですが、柔らかい葉は生でも食べることができます。

 この香りが子どもたちには苦手かな?と思いましたが、「なべの時に食べるからよく知っている」「味つけがいいからおいしい」と笑顔で食べていて、残食はゼロでした!
 きくなは冬が旬の野菜です。寒い日には、きくなをたっぷり入れたなべ料理で心も体も温まりましょう。給食では12月と1月の2回だけの登場になります。
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5年生 英語研究授業

先日、5年生で英語研究授業が行われました。
9月より始まった、英語モジュール学習の成果があらわれた、素晴らしい授業でした。

授業後は、外部講師の先生方を交えての教員研修を行いました。


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たべもののなまえをおぼえよう (1年)

 食育を進めるにあたっては、学年の発達段階に応じた指導の目標を設定して取り組んでいます。1年生には「食べ物に興味関心をもつ」「食べ物の名前がわかる」「友だちと仲良く食べる」などを目標にしています。
 そこで、1年生の4学級で「たべもののなまえをおぼえよう」というテーマで授業を行いました。1年生は、国語の教科書に食べ物が登場する単元がいくつかあるので、既習の内容についても振り返りをしました。

 次に、その日の給食に使う食材の写真をみながら、名前の確認をしました。実物の食材も一部提示したため、子どもたちはやや興奮気味に、興味津々で学習に参加していました。たまねぎやにんじんはよく知っている野菜ですが、さといもやしめじなどは実物をみても少し難しかったようです。「名前は聞いたことがあるけれど、実物と結びつかない」ものも多くあるようですね。
 給食では、家庭で食べ慣れない食材も多く使います。大人でも難しい場合もあるのですが、毎日の給食で食べているものの名前を確かめながら食べることで、多くの食べ物のことを知ることができます。また、食育は給食の時間だけでなく、いろいろな教科での指導を通して学校教育全体で行われます。
 
 「食べること」は生きていくためには欠かせないものです。健康な生活を送るために、これからもいろいろな場面で食について考える機会を作っていきたいと考えています。
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