『あなたはとくべつ』
今日は道徳の時間に『あなたはとくべつ』をテーマにした学習を行いました。
まず、『同い年で同じ性別の人と違うところ』や『世界で一番自分とよく似ていると思う人と違うところ』をワークシートに書いていきました。日頃から自分以外の人との違いを感じていても、ワークシートに書いていくと、結構いろいろなところに自分との違いを発見していました。 次に、『周りの人が、自分と全く同じだったらどう思うか?』について考えました。すると、「気が合いそうでいい。うれしい。友達になる。」という意見も出されましたが、「こわい。へん。気持ち悪い。面白くない。」という意見が多く出されました。 つまり、違うからいいところがたくさんあるということです。違うところ、それが自分の特別なところであり、いいところである。そこを大切にしていこう。そして、自分と同様に特別な存在である周りの人も大切にしていこうとまとめていきました。 友達の疑問を通して読み深め人によって、疑問に感じるところは違います。友達の「なぜなんだろう?」と思うことを聞くことで、「あつ、そう言われれば、なぜなんだろう?」と立ち止まり、みんなで問題を解いていく中で、教え合いや本文を読み深めていくことができました。 その後、担任から本時の学習のめあてに迫る問題が出され、さらに本文を読み深めていきました。 放課後練習もがんばっています今日も講堂で練習をしました。初めて始めから終わりまで通しました。子ども達は発表会の流れの見通しをもつことができたようでした。あとは、完成度をどんどん上げていきたいと思います。 お手本に追いつくぞ!子ども達のがんばりが目に見えて現れるようになってきました。ただ、自分の動きは自分ではわかりません。そこで、今日は、自分達の踊りをタブレットで撮り、教室に戻ってからテレビに映して振り返りました。「動きが小さい。」「まっすぐ前を向いて踊っていない。」という声が上がりました。その後、お手本の踊りを見ました。「膝がしっかりと曲がっている。」「動きや声が大きい。」など、自分達との違いに気付いていました。 明日以降の練習でその違いを修正して、お手本に追いつき、追い越せるようにがんばっていきたいと思います。 答えは1つ。でも解き方は・・・。『2.9と3では、どちらが大きいですか。』という問題に対し、「0.1がいくつあるかで比べる。」「数直線を使って比べる。」「位をそろえて、一の位で比べる。」という考えが出されました。 大人が同じ問題を解くとなると、ほとんどの人が位に着目した解き方をすると思います。でも、子ども達は、今まで学習したことをもとにいろいろな解き方を考え出してテーマに迫っていました。 |
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